食欲を落ち着かせるには
ダイエットにおいて、食欲を落ち着かせるのは、すごく大切です。
・昼にパスタを食べたのに、夜になるとお腹が空いて、食べ過ぎてしまう。
・だらだらとオヤツを間食してしまう。
・食べる量を抑えないといけない。頭ではわかっているのに、どうしても食欲が抑えられない。
これ、全部食欲が乱れている状態です。
このような状態では、カロリーオーバーに繋がってしまうため、痩せることは難しいです。
「気合と根性で、何とかできる!」
と思っていても、その気持ちって長続きしないですよね。
多分、どれだけ持っても1ヵ月とかそこらだと思います。
そこで今回は、ダイエット中に食欲を安定させる方法についてまとめました。
食欲を安定させるためには、食欲安定の仕組み作りが大切です。
食欲の乱れは、血糖値の乱れ
「昼にたくさん食べたのに、夕方になるとかなり空腹になっている。」
今まで、何度かこういった経験をしたことがあると思います。
これは、血糖値が乱れていることが原因です。
食事の摂り方が良くないと、基準値を下回る、低血糖状態を引き起こします。
低血糖とは、血液中にブドウ糖が少ない状態。
つまり、エネルギーが足りていない状態なので、素早くエネルギーを確保できる甘いものや、パスタなどが食べたくなるんです。
実際に、米エール大学の研究でも
「人は低血糖になると高カロリーの食品を求める傾向がみられた。」
と、米医学誌「Journal of Clinical Investigation」で発表されています。
また、単純に低血糖だと、空腹を感じやすくなります。
そのため、ダイエット中は、できるだけ低血糖にならないよう注意することが大切です。
血糖値を安定させる食べ方が大切
日々の食べ過ぎを抑えるには、根性ではなく、血糖値を安定させることが大切です。
そもそも、どういった食べ方をしていると、血糖値が乱れるのでしょうか?
よくあるパターンを3つ挙げておきます。
①牛丼、カレー、ラーメンなど、単品のみで完結する食事を選ぶ。
→1度に大量の糖質を摂ることになるため。
②あまり噛まず、飲み込むように食べる。
※カレーは飲み物とか言ってる場合じゃないです。
③長時間食事を抜く
→食事を抜いている間に、血糖値が下がっていくため。
このような食事は、血糖値を乱す原因になりやすいです。
そのため、まずはこういった食べ方を避けることから始めましょう。
とはいえ、ただ単に、こういった食事をやめるのは、割と苦行なので、取り組みやすい方法もまとめておきますね。
①単品ではなく、定食を選ぶ。
→糖質だけでなく、その他の栄養も摂取できるため
②よく噛むを意識しつつ、ゆっくり食べる。
③夕食前に、おにぎりを食べる
→夕食のドカ食いを防ぐことができる
※朝食べないor朝少なめの人向け
いつでも相談OKです
食欲が乱れる原因と、食欲を安定させる方法についてまとめました。
基本的には、血糖値を安定させることから始めると良いですが、人によっては、それでも食欲がおさまらないことがあります。
その場合は、血糖値の乱れとは他に原因があります。
もし、「うまく食欲を抑えられなかった。」場合は、こちらでご相談いただけます。
今日は、割と頭使って疲れたので、これからアイス食べてゆっくりします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?