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「不要なプレッシャーを与えず、良い緊張感が想定以上の力を発揮」

今日の部活は2週間ぶりの練習試合。

部員は5人と交代要員はなしのフル出場。

4校での試合だったが、実力は大きく変わらずとても充実した練習試合となった。

練習した成果をコートで発揮し、オフェンスはセットプレー、ディフェンスはダブルチーム。ともにチャレンジを試み成功。

最も驚いたのは、こちら想像していた以上に輝きを放つプレーがいくつかあった。これは私からの指示ではなく、生徒が自ら考えて工夫してチャレンジした結果だと確信した。

また、対戦校の1校だけは格上の相手でボール運びに苦しんだが、それも課題発見の試合。

しかし、残り2校は完全にうちのバスケができた試合。

半日を通してマイナスな雰囲気や発言はほぼなく、子どもたちの笑顔の多い充実した試合内容だった。

私も鼓舞はしたが、決して怒鳴った怒ることなく、タイムアウト中も自然体で雑談をするように話しかけ、生徒同士のコミュニケーションを大切にしてポイントを押さえた時間とした。

見に来ていた保護者からも

「感動しました」

とお褒めの言葉をいただき、とても充実し、子どもたちも満足感ある時間だったと思う。

一方、まだまだ顧問(コーチ)が怖く、怒鳴ってプレッシャーを与えて言うことを聞かせてプレーをさせているところもある。

それでも生徒は真剣にやってはいるが、どこかその表情は固い。

それはそれで必死なところはあるが、楽しそうとは言えない。

数年前までの私のチームを見るような光景だった。

まだ私も前のクセが出てしまうところがあるので、子どもの主体性を大切にしながら目的・目標を忘れずアプローチしていきたい。

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