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Photo by
tapia
心が迷子になったすべてのおとなへ
心が迷子になったすべてのおとなへオススメだとおもう。
オススメ度🌟🌟🌟🌟
心が優しくなる度🌟🌟🌟
本 やさしいしろくま
作:しろさめ さん
お話
未来に不安を抱えて、押しつぶされそうな心を持った画家の女の子。 母からの心無い電話、巷にあふれる言葉から不安を掻き立てられる。たまに、迷子の心があふれ出てくる事がある。でも彼女に帰る場所がある。彼女が彼女でいられる場所が。大きな優しいしろくまとこぐま。彼女の灯台なんだって。そんな彼らのほっこりする日常を描いています。
感想
自然と涙が出てくるお話。読んでいると日々の忙しさに忘れかけてた…違うな…押し込めてた色んな感情がほぐれてくる。パステル調の柔らかいタッチの絵がとても優しい。あと…出てくるホッキョクグマペアーが何より優しい。お家にもたくさんのくまのぬいぐるみ。くま好き(笑) もふもふ好きにはたならない。描かれる空の色、夜景も昼間も…素敵です。自分のココロの危うさを引っ張って戻してくれる存在。私も探します。
あぁ。言いたいことはまだまだあるのに出てこないのがもどかしい。
本の中の
『どんなに離れていてもどんなに夜がふかくても私はあなたを見つけることができる 私の灯台』
がココロに響きました。私の灯台も願わくばモフモフでありますように😁
https://pictbook.info/ehon-list/isbn-9784040643342/