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数年前には、若い頃の思い出をたくさん話してくれたAさん。
炭を積んだリヤカーを引っ張って、山の方から山形市の中心街まで何度も売りに行かれたり、出稼ぎで東京の向島にいたこともあったとか。
最近、あまりそういうお話しを聞かせてくれなくなったと思い、ふとケース記録を開くと、なんと明日にも100歳になるご年齢でした。
現在はご本人が歩かれる時に見守りをする程度で、他はなんでも自身で行います。グチをこぼされることが徐々に増えてきたご様子でしたが、それでもなんと達者なこと。
きっと自分が高齢になった時にAさんのすごさを思い知るのだと感じました。
ショートステイヘルパー


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