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キリストは「西暦2028年までに」再臨する





キリストの再臨はいつか


聖書の神の計画を知る手掛かり


聖書にある次の聖句をご覧ください。

① 神は天地万物を六日で完成し、七日目を聖とする。
② 神の一日は人の千年であり、人の千年は神の一日である。
③ 人の子は多くの苦しみを受け殺され、三日目に復活する。
④ 悪魔を千年間縛り、キリストは聖徒とともに王として治める。

① 創世記 1章1節~2章3節
② 詩篇 90篇4節ペテロの第二の手紙 3章8節
③ マルコによる福音書 8章31節
④ ヨハネの黙示録 20章1~6節


神は天地万物の完成を預言している


「神は六日で完成し、七日目を聖とする」
「神の一日は人の千年である」


冒頭の神の計画を知る手掛かりで挙げたこれら二つの聖句から、”神の六日”とは”人の6000年”であることが分かります。つまり、神は、6000年間で天地万物を完成させ、七日目(七つ目の千年間=第七千年期)を聖とする、という計画をお持ちだということです。
七日目は、聖なる千年間となるので、キリストは六日目の終わり(6000年目)までに再臨し、この世の悪を裁かれるはずです。



六日目の終わり(6000年目)はいつなのか?


6000年目がいつなのか、聖書から探ってみます。

【1】聖書から年数を数える
① アダム創造・・・・・・・・・【0年】
② アブラハム誕生まで・・・・・【2008年】
③ アブラハム契約まで・・・・・【99年】
④ 出エジプトまで・・・・・・・【430年】
⑤ ソロモン王の治世4年まで・・【480年】
⑥ バビロン捕囚まで・・・・・・【430年】
⑦ 神殿再建命令まで・・・・・・【70年】
⑧ ダニエル書の69週満了まで・・【483年】
※各年数の根拠と詳細は、最上部に掲載の画像をご覧ください。

【2】アダム創造からダニエル書の69週満了まで
①〜⑧の各年数を合計すると、なんとピッタリ4000年になります。
アダム創造からダニエル書の69週満了までは、ちょうど4000年です。
このようなことが偶然に起こり得るでしょうか。

【3】ダニエル書の69週とは
「ダニエル書の69週」を説明します。
次の聖書箇所をご覧ください。

【ダニエル書 9章25節】
それゆえ、エルサレムを建て直せという命令が出てから、メシヤなるひとりの君が来るまで、七週と六十二週あることを知り、かつ悟りなさい。その間に、しかも不安な時代に、エルサレムは広場と街路とをもって、建て直されるでしょう。

これは、ダニエル書にあるメシア(キリスト)到来の予言です。
キリストが来るまで「七週と六十二週ある」とあります。七週と六十二週で六十九週。つまり、キリスト到来まで六十九週ということです。

‬一週間は七日であり、ここでの一週は7年のことです。
エルサレムを建て直せという命令(神殿再建命令)が出てから、キリスト到来まで六十九週、つまり483年(69週×7年=483年)です。そして、これが【2】のとおり、アダム創造からちょうど4000年目となるこの年にキリストの到来が予告されていたということです。

ややこしいので、整理しますね。
① アダム創造からダニエル書の69週満了まで4000年
② ダニエル書の69週とは、キリスト到来の予言
③ アダム創造から4000年目にキリストが到来する
となります。

【4】ルカによる福音書のキリスト到来の記録
次に、ルカによる福音書を見てみましょう。
キリスト到来の年が、いつなのかが書かれています。

【ルカによる福音書 3章】
1~3節:皇帝テベリオ在位の第十五年、ポンテオ・ピラトがユダヤの総督、ヘロデがガリラヤの領主、その兄弟ピリポがイツリヤ・テラコニテ地方の領主、ルサニヤがアビレネの領主、 アンナスとカヤパとが大祭司であったとき、神の言が荒野でザカリヤの子ヨハネに臨んだ。 彼はヨルダンのほとりの全地方に行って、罪のゆるしを得させる悔改めのバプテスマを宣べ伝えた。

16~17節:そこでヨハネはみんなの者にむかって言った、「わたしは水でおまえたちにバプテスマを授けるが、わたしよりも力のあるかたが、おいでになる。わたしには、そのくつのひもを解く値うちもない。このかたは、聖霊と火とによっておまえたちにバプテスマをお授けになるであろう。また、箕を手に持って、打ち場の麦をふるい分け、麦は倉に納め、からは消えない火で焼き捨てるであろう」。

21~23節:さて、民衆がみなバプテスマを受けたとき、イエスもバプテスマを受けて祈っておられると、天が開けて、 聖霊がはとのような姿をとってイエスの上に下り、そして天から声がした、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」。 イエスが宣教をはじめられたのは、年およそ三十歳の時であって、人々の考えによれば、ヨセフの子であった。

その時は、
① 皇帝テベリオ在位の第十五年で、
② ポンテオ・ピラトがユダヤの総督で、
③ ヘロデがガリラヤの領主で、
④ その兄弟ピリポがイツリヤ・テラコニテ地方の領主で、
⑤ ルサニヤがアビレネの領主で、
⑥ アンナスが大祭司で、
⑦ カヤパも大祭司であった時でした。

ご覧のとおり、くどいほど確実に、間違いが生じないよう、「その時」を特定しています。しかも、七つの項目で。聖書全体において、これほど詳細にその時(歴史上の特定の時)を書き記した箇所は、この出来事以外にありません。

そして、その年代を特定するのにこれ以上ない信頼性の高い情報が、ローマ皇帝の統治年です。

「皇帝テベリオ(ローマ皇帝ティベリウス)在位の第十五年」とは、紀元28年(西暦28年)のことです。この年にイエスはバプテスマを受けたとあり、「天が開けて、聖霊がはとのような姿をとってイエスの上に下り、そして天から声がした、あなたはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である』。」とあるように、イエスが神に是認されたこの瞬間が、キリストが到来した時でした


つまり、
アダム創造から4000年目にキリストが到来し、その年は西暦28年でした。


【5】6000年目はいつか
アダム創造から4000年目が西暦28年であるなら、6000年目は「西暦2028年」になります。
単純です。4000年目の2000年後が6000年目ですから、西暦28年に2000年を足し算するだけです。


アダム創造から6000年目は、西暦2028年です。


6001年目は七日目(6001〜7000年目)の初めであるので、キリストの再臨は六日目が終わるまで、つまり「西暦2028年までに」あることになります。



仮に悪魔が暦を改ざんしていたとしても「西暦2028年までに」は変わらない


現代のこよみが不正確で改ざんされているかも知れないのではと言った声がありますが、次のとおり、仮にこよみが改ざんされていたとしても、「西暦2028年までに」は変わりません(※実際、こよみが改ざんされている可能性はほぼない。)。

【1】西暦2028年を本当の6000年目より後に改ざんした場合
 → 本当の6000年目が西暦2028年より前に到来するので西暦2028年までにキリストは再臨する。

【2】西暦2028年を本当の6000年目より前に改ざんした場合
 → 悪魔自ら縛られる時を早めたのだから西暦2028年までにキリストは再臨する。



結 論


以上のことから、
キリストは「西暦2028年までに」再臨する
となります。

時は満ち、神の王国は近づいた。回心して福音において信じなさい。

マルコによる福音書 1章15節


三日目に復活するとは……
キリストは、六日目の終わりに悪魔を縛るため、初めの到来から二日(2000年)以内に再臨し、三日目、つまり七日目に王として治めるということです。

以上です。


わたしは終りの事を初めから告げ、まだなされない事を昔から告げて言う、『わたしの計りごとは必ず成り、わが目的をことごとくなし遂げる』と。

イザヤ書 46章10節


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