僕のうつ病休職 #1 初めての休職
今も含めて僕は、3回うつ病により休職しております。
その中でも、最初の休職の時が1番症状が辛く厳しいものでした。
うつ病と診断され、病院で書いてもらった診断書を職場の上司に提出したとき、「あぁ、オレ終わったな」って正直思いました。
でも、あの時休んでなければ、今この世にいないんじゃないかって振り返ると思います。
そのくらい僕は追いつめられており、妻や家族にも心配されていました。
うつ病発症時の症状について
・常に眠気に襲われている
・気分の憂うつ状態が続く
・食欲不振
・味覚障害
・抗うつ剤の副作用による吐き気
・性欲の減退
・「死にたい」という感じよりも、「消えたい」という感情
これらは、僕が経験したうつ病と診断され抗うつ剤を飲み始めた頃の主な症状です。
他にもあったと思うけど、僕の場合これらの症状が強く出ていました。
あの頃は常に「脳が膜で覆われているような感覚」があり、考えがまとまらずに意見を伝えるのにも苦労していました。
またTVの音がうるさく聞こえたり、TVを観ていても無感情になるかイライラするか極端な状態でした。
職場へ行かなくなったことで、仕事について考えることは少なくなったけど、「社会から切り離され居場所が無くなった」ような感じがして、絶望的な状態でした。
当時は、自分のうつ状態も辛く客観視することは出来てませんでしたけど、今ふりかえるとあの頃の自分は、「この世から消えてしまいたい」という感情に時々襲われていました。
今(2020年7月19日現在)も仕事を休んでいますが、この頃に比べたらずっと調子はいいです。
(文章を入力しながら過去のことを思い出して少し気持ち悪くなりました(笑))
やはりこうやって自分の状態が悪かったときのことを思い返すことは、自分自身の振り返りのためにもなるし、客観視することでだいぶよくなっていることがわかります。
そういう意味では、少しずつでも前進はしてると思いますし、そう信じたいです。
うつ病に限らず、精神疾患の治療は先が長いものですが、この病気とうまく共存できるようにしていきたいものです。