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世界滅亡を待ち望んでいたわたしへ


あなたは小学生の頃から、世界滅亡するといわれた1999年7月のノストラダムスの大予言を待ち望んでいたね。 

小さい頃から生きていることが辛くて、だけど自ら命を絶つ勇気もなく、生きることからずっと目を背けていたあなたは、小学生の頃から不謹慎にもノストラダムスの大予言により世界が滅びたら死を迎えられるんじゃないかと思っていたよね。 「もし『ノアの箱舟』があっても、わたしは絶対に乗らなくても良いし、どうぞ皆さんにお譲りします。わたしは苦しまずに一瞬で絶命できたらいいな」と密かに真剣に願ってて。

実際には、1999年7月は何事も起こらず平和のうちに過ぎ去っていったし、あなた自身、子どもが生まれたところで大変すぎてそんなこと考えている余裕もなかったんだよね。

子ども達が生まれてきてくれたおかげで、ひとり親になって自分が育てないといけないという責任感のおかげで、あなたは命を永らえることができた。

そして令和の今のわたしは、ノストラダムスの大予言をあんなに待ち望んでいたあなたのことを「人生こんなに楽しいのに、そんなことずっと思っていたなんてバカらしい〜もったいないよー!!」と笑って言っているよ。

これからも「生きているのが辛い」と思うこともあるかもしれない。だけどさ。人生山あり谷ありだからこそ面白いし、全てはあなたの大事な宝になるんだよね( ̄▽ ̄)

<参照>ノストラダムスの大予言 

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