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【開催報告】短期留学3, 4月 1日目

こんにちは、八郷留学代表の原部直輝です。
八郷留学も3月で5回目のイベントを迎えました。
その一日目の様子をお伝えします。

今回のプログラム

これまでは1泊2日か日帰りのプログラムを開催してきましたが、今回は3/27, 4/24-25 の日程で初の連続プログラムとしました。

3日間の内容はこちら。

-野焼きで陶芸してみよう
-たけのこ掘りをして青竹でたけのこご飯を炊こう
-森で寝てみよう
-原始の火おこしをしてみよう

3/27は陶芸の成型工程を、4/24-45には残りの工程と他のプログラムを実施する予定です。

それでは一日の様子を振り返ってみましょう!

就学ビザ制度導入

八郷留学では今回から、留学生に「就学ビザ」を発行することにしました。

これまでもヒノキの丸太の輪切りを名札にしていましたが、もう少しこの名札にも意味を持たせたかったのと、より "留学" らしさを感じてほしかったので、ひと工夫してみました。

森の中で作業する間に名札が邪魔にならないように、ひもの結び方も長さが調整できるようにしました。「とめ結び」みんな覚えてくれたかな?
(↓わかりやすく解説してくれている動画を見つけたので貼っておきます)

森の陶芸教室 with アルバさん

この日はお天気にも恵まれ、きこりの森は格別の春の空気に包まれていました。

田中アルバさんはニカラグア出身、八郷在住の陶芸家さんです。
ラテン系の陽気な人柄が話し方や作品にも表れています。

そんなアルバさんは教えるのもとっても上手。
すべてを説明せず、お手本としていくつかのパターンを見せて、あとは子供たちのクリエイティビティに任せます。

みんな思い思いの作品を手ひねりで作っていきました。

これらの作品は一か月間アルバさんの工房で乾燥させ、4/25にまたみんなで野焼きして完成させます。

陶芸教室って、なかなか焼くところまでできるものってないですよね。
そこをどうしても体験してほしかったので、今回は間に1か月の乾燥期間を設けて、2回連続のプログラムとしました。

どんな仕上がりになるか楽しみです!

おやつタイム

今回は午後からの半日プログラムだったので、本格的な森ご飯は作らずに、サクッとおやつにしました。

巨大フライパンでタコスを焼きながら、その下では焼き芋を。
去年の8月にみんなで作った巨大フライパン、大活躍です!

レシピはもちろんアルバさん監修。本場仕込みです。

ハンモックでくつろぎながら焼き芋をほおばる女子チーム。

男の子はハンモックをブランコにして思いっきり遊んでたけど、女の子はこうしてくつろいでました。さながら森のバカンス。この時だけ、きこりの森が軽井沢に見えました(笑)

4月へつづく!

小腹も満たされたところで、最後は4月の「森で寝てみよう」の準備です。

きこりの森の雑木エリアに移動して、落ち葉を集めます。

最初はおっかなびっくりだったけど、いざ落ち葉をガサガサやってみると結構ハマるみたい。
太陽の熱がほんのりこもってて、気持ちいいんだよね~。
みんな夢中で集めてました。

4月にはこれらを使って自然素材のテントを作り、森の中でキャンプをします!きっと初めてのキャンプの子が多いでしょう、スタッフは何度も予行練習を重ねて、全力でサポートします!

4/9現在、八郷ではぼちぼちタケノコが出てきています。
タケノコ堀りもたのしみだね。

それでは、また森で会いましょう!


写真: 三浦奈央
文責: 原部直輝

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