![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81107497/rectangle_large_type_2_65c5edf59309ca0f5ef68ee742960de4.png?width=1200)
はじめまして、イルグルムUXデザインチームです
はじめまして、株式会社イルグルムのUXデザインチームの内藤です。
この度は、私たちのnoteをご覧いただきありがとうございます。
私たちのチームがUXデザインをする上で、どのような工夫をしたのか、うまくいったことや課題など発信できればと思い、noteをはじめました。
具体的な取り組み
株式会社イルグルムは、マーケティングDXを支援する様々なソリューションを提供しています。
私たちUXデザインチームは、主に「アドエビス」「アドレポ」「eZCX」の要件定義とUXデザインを担当しています。
具体的には以下のような業務を行っています。
・企画チームと連携しながら新機能の内容を決定
・社内に寄せられたお客さまの意見をもとに、製品の使いづらい機能や画面表示を改善
・お客様にインタビューやリサーチを行い、イルグルム製品のUX向上するための機能や画面表示を検討
などなど
UXデザインチーム発足の背景
UXデザインチームは、約2年前に開発本部の配下に発足しました。
イルグルムで製品開発を行う際は、都度プロジェクトチームがたちあがり、選抜されたメンバーで開発が進んでいきます。
開発を進める中では、機能や画面など細かな仕様を決める「要件定義」の工程は非常に重要です。
元々、要件定義業務はプロジェクトごとに別の担当者が行っており、製品全体としての一貫性の担保が難しい状況でした。
そこで、発足したのが「UXデザインチーム」です。
これまで各プロジェクトチームが縦割りで行っていた要件定義業務をプロジェクト横断で担当し製品の一貫性を保つこと、専任チームとしてUXを重視した製品開発を行うことを目的として発足しました。
チームメンバーの紹介
UXデザインチームは2022年6月現在、チームリーダーと3人のメンバーで構成されています。
それぞれ違った経歴をもつメンバーが、異なる観点で意見を出し合い、よりよいプロダクトづくりに奮闘しています。
![チームメンバーの紹介](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81063937/picture_pc_75789c7ad95173fafd7f25a097823168.png?width=1200)
平田:2017年中途入社。開発部長も兼任するチームリーダー。
とにかく落ち着いている。社内屈指のいい声の持ち主で懇親会ではナレーターを任されることも。
加藤:2017年エンジニア職種で新卒入社。アドエビスの開発チームにて、お客様の声をもとに機能改善を担当をしてきた経験を活かし、
システム観点での矛盾点や考慮漏れの指摘、お客様目線での使いやすい画面設計を積極的に提案。
最近、関西から関東に引っ越し、東京生活を楽しんでいる。
内藤:2017年中途入社。企画部門にてアドエビスやアドレポの新機能の企画や販売促進などを実施後、UXチームに参画。お客様の利用用途を踏まえた機能提案が得意。
私生活では1歳の息子にメロメロ。
柳本:2022年中途入社。イルグルムの色々なプロダクトに関わり、企画・デザイナー・エンジニアのハブとなって、より良い体験づくりに貢献できるこのチームに魅力を感じたのが入社のきっかけ。前職でもUXデザインに携わった経験を活かし、現在は部署を越えた社内へのノウハウ共有なども実施している。ゆるキャラが好き。
活発な議論をしながらも、ときおり雑談も挟みながら和気あいあいと取り組んでいます。
勤務地も関西・関東とバラバラですが、チャットやTV会議で、距離感を感じない密なコミュニケーションを行っています。
過去のプロジェクト
直近で一番大きな取り組みは、2021年1月にリリースしたアドエビスのリニューアルプロジェクトです。
15年ぶりにアドエビスの管理画面を大幅に刷新するという、かなり大がかりな内容となりました。
![過去のプロジェクト_01](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81064809/picture_pc_b5ef979ddc3b5bc0ffca3e81f5d283d5.png?width=1200)
具体的には以下のような取り組みをしました。
・旧バージョンのお客様の課題を洗い出し
・利用状況の調査および分析(UXリサーチ)
・実際にお客様へのインタビューを行い新バージョンの課題を確認、修正
・新バージョンのUXガイドラインの作成
などなど
![過去のプロジェクト_02](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81065506/picture_pc_64a3994436b0cb639b65e44809dd397d.png)
このプロジェクトはかなり濃い取り組みだったので、詳細はいつかnoteに書けたら……と思っています。
今後の取り組み
各プロジェクトの要件定義やUXデザインのみならず、イルグルム製品のUX向上に向けた取り組みとして、DX Criteriaのスコア獲得を目標に掲げて以下のような取り組みを進めています。
・主要プロダクトのユーザーリサーチとペルソナ作成
・ご要望の多い機能のユーザビリティ改善&検証
・ユーザー満足度を定常的に測るメトリクスの策定
さらにチームの野望として、事業の成長にもっと直接的に貢献できる施策を提案できないか、自由にアイデアを出し合いながら模索中です。
チームとしては小規模ですが、営業・開発・企画部門などどの部署も社内メンバーは協力的ですし、改善できることはたくさん眠っていそうです。
![今後の取り組み](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81107331/picture_pc_7541462c523b0e70d4142aaf625a1cde.png?width=1200)
最後に
私たちイルグルムUXデザインチームでは、これからますます、製品のUX向上に向けた取り組みを加速させようとしています。
イルグルムに興味をもってくださった方、一緒にUXデザインを行いたいと思ってくださった方…是非私たちと一緒に働きませんか?
イルグルムのUXデザインは、正直まだ道半ばです。
一緒に考えて、悩んで、よりよい製品を一緒に作っていければと思います!
これからまた、不定期ではありますが取り組みを発信していければと思いますので、よろしければフォローお願いします。