☆24.入門の方には何を忘れたらいけないか?④
本を出版しました。 英会話のやり直しと土台作り
2000年から現在まで20年以上、英語を教えたり、留学カウンセリングをしたりしながら沢山の英語に関する質問に答えてきました。その経験をコツコツと書いていきますのでよろしくお願いします。
24.入門の方は何を忘れたらいけないか?④
今回も英語(英会話)の入門の方が忘れたらいけないことの話を続けましょう。
どれもwh-で始めるのでちゃんと区別するのは最初に多少大変かもしれないだけど、次の言葉を覚えないとなかなか英語(英会話)の上達が始まりません。
who========・誰
what======・何
when======・いつ
where===== どこ
why========・なぜ
なぜ大切なのかは、日本語の意味を見ればすぐ理解できる。
日本語をめちゃくちゃに使って、こんな文章を理解してみましょう。
どこと映画を見ましたか?
あの人はなぜですか?
次の電車は何に到着しますか?
そう、どれも意味不明でしょう?
一番目はあえて「誰と映画を見ましたか?」のつもりかもしれないが、二番目は「あの人は誰ですか」か「あの人はどこですか」か分からないよね。
同じく三番目の電車の到着の話なら「どこで到着しますか」も「いつ到着しますか」両方ありうるので、「何に到着しますか?」と言われても何を聞かれているのがよく理解できない。
英語(英会話)も同じです。
たとえば駅員に「What is the train going to come?/次の電車は何に到着しますか?」と聞いたら当然通じない。
「いつ到着するか」ならwhenを使わなければなれないし、「どこで到着するか」ならwhereを使わないと通じない。
さらにこの言葉の区別の大切さを表すために、日本語の会話で「誰」「何」「いつ」「どこ」「なぜ」は何回も使うよね。
英語(英会話)でもそれぐらい使うので、これらのそれぞれの意味を忘れたらいけない。
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