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地域に「編集部」をつくる
南アルプスで外国人観光客向けツアーをつくってみようというプロジェクト。
学生も参加する予定です。その役割をどうするか。昨日、4年生の橘田佐樹さんと相談しました。
アイデアとして浮かんだのが、「編集部」という役割です。
プロジェクトの勉強会に限らず、市民のみなさんの集まりに顔を出し、話の内容をまとめ、noteに投稿する。あるいは瓦版を発行する。言い換えると、
参加者のことばをよく聴き、観察する。
参加者のことばを見えるようにする。
ことばから、プロジェクトが転がるきっかけをつくっていく。
この役割。ようするに事務局なのですが、ことばを聴くこと、記録に残すことに力をより注ぎたい、ということで、「編集部」としました。
プロジェクトの参加メンバーのなかには、元新聞記者の方もいます。「地域に編集部があるといいよね」という話は、もともとこの方の発想でもあります。
学生の長所は、フットワークの軽さと好奇心です。ただ学生は、卒業すると、コミュニティから離れていってしまいます(残る学生さんもいますが)。
このプロジェクト。末長く続けるのが目標です。
編集部は、市民と学生の合同チームにしたいな、と考えています。
この記事は、山梨県立大学地域研究交流センターの運営委員である兼清慎一が書きました。(2018年7月11日)