最近ふと思い出すのです。 ずっと昔、 忘れたいのに忘れられない言葉を。 心の底から信頼していた人に 「なんで今日も生きてるの?」 「早く死んでよ」 と言われたことはありますか? 人間というのは 自分の想定を超えることが起きると 現実逃避する生き物のようです。 言われ始めた頃は 聞き間違えだと思っていました。 毎日、毎日…半年ほどして 死んでという言葉が一人の時にも 頭の中で繰り返すようになった頃 私の身体は制御不能になりました。 今思うと、 本当に単純な理由だったの
気がつくと突っ走ってる 楽しいと頭の中がその事ばっかり 周りの人たちに迷惑をかける なんとかブレーキをかけて 輪を乱さないように 楽しみすぎてはダメだと言い聞かせる 誰かが言った 君は太陽みたいだって 暖かくて明るくて幸せな気持ちになるって 誰かが言った 君は偽善者だって 笑顔を見てるだけで気分が悪くなるって 嬉しいんだ 楽しいんだ 大好きなんだ 笑っちゃうんだ 僕はどうしたら 誰も傷付けずに生きられるのかな
君が夢に出てきてくれた 心配させちゃったね 不安定なのは生まれつき でもずいぶん良くなったんだ 君の友人とも上手くやってる 優しい人たちばかりだ 君が僕を大切にしてくれたように みんなを笑顔にできたらいいな 君もお察しのとおり 僕は移り気がひどい 最近じゃ、 とある天才にうなされてる 彼の歌に君を感じるんだ 君はあんまり上手くなかったのにね 君が教えてくれたのかな そうだと救われる気がするよ ひとつ気付いたことがあるんだ 君はもう僕のイチブなんだ やっと繋が
知ってる、 僕はひとりぼっちなんかじゃない 充分すぎる幸せに囲まれてる 知ってる、 ただのワガママだってこと ありがたく感謝すべきだと なのにどうして? どうして消えてしまいたいの? 自ら重たい足枷を増やして なんとか留まろうとしている 君が僕の世界から居なくなって 平気な顔をしながら どうでもいいことで誤魔化してる 誰にも言えない どうして僕を連れていってくれなかったの? 分かってる、 僕を愛してくれてる人らがいる 雨に濡れない屋根もある 分かってる、 これは贅沢
眠るのが下手な僕は 今夜もひとりで遊んでます 与えられた玩具に飽きて 自分で作ったルールのゲーム 君を想いながら只こなしてます 切ないのはいいけど 悲しい歌は聴きたくないのです 今は 思い出の笑い顔も ちょっと忘れたい気分なのです 今は 君がやたらとこだわる悪人も 受け入れなければただの他人 どうしてそんな傷付けられるの こちらに来れば大丈夫だと 君は知っているはずなのです 強がるのもいいけど 心の雨は好きじゃないのです ずっと 僕らは器用になって 器は幾層にも重ねて上
変えたくても変えられない もどかしさは諦めになる 頭で考えてすぐ忘れる 寂しさを他でごまかす ほんとは気付いてた 望んだものは全部持っている 胸にある煌めきも痛みも おいでって招いたから 自由になりたかったのは僕だ 孤独になりたかったのは僕だ 優しい人になりたいのに 眠たいのに眠れない 物思いは悪い癖になる 思い出しては泣いている やるべき事から目を逸らす ほんとは気付いてた 要らないものまで持っている 胸にある妄想も澱みも 面倒で放っておいたから 自分勝手な僕は
友人に見せるのに英訳が必要だったのでしてみた。 I needed translating to show my friend my poem. It seems "I" who I don't know am crying in a place where I don't know But "I" who I know just see the far side where you don't know It's like I am a clown for people
ねえ時間はどうしてこんなに駆け足なの あと何回、あなたと会える あと何回、君を抱きしめられる あと何回、僕らは喧嘩できるのかな 要らないことなんて無いっていうけど お腹が鳴って 喉が渇いて 心が渇いて 擦り傷が痛んで いつのまにか治ってることも忘れてる なんでこんな回り道が必要なの 気がつくと青い鳥が遠くに見える ひとりぼっちな気がして 分かってて無視して 明るい月は眩しすぎて ひとりじゃいられなくて 認めてほしくて 嘘の笑顔でごまかして 自分が嫌になる日もある こん
溢れちゃってるこの想いの 有効活用を思いついた ハグをしよう 同じ時間を過ごそう 君の得意な事を僕に教えて 大好きだよ きっとこの時間は永遠じゃない でもいいんだ 空は今日も青い バレちゃってる僕は年甲斐もなく 浮世離れしてるって ノックをしよう くだらない事で笑おう 昔の君の事を僕に教えて 嬉しいんだよ ぼんやりしてた僕らの関係性の 解像度が上がってゆく 雨も上がってゆく 大好きだよ きっとこの時間は永遠じゃない いつか僕らは消えてなくなる でもいいんだ 空は今
僕の知らない僕が 僕の知らないとこで泣いてるらしい 僕の知っている僕は 君の知らない向こうを見てるだけなのにね 僕はみんなのピエロ どんなShowが見たい 苦しもうか もがこうか 好きにしていいんだよ 皮肉ってるんじゃない 心惹かれるんだ 僕じゃない僕のストーリーに 君の知らない君が 君の知らないうちに話しかけてくるよ 君の知っている君は 僕の知らないとこで眠ってるのにね 君の硬い手を握りたい 平らな爪をなぞりたい 痛くないよ 何でもできるよ 好きにしていいんだよ
コレは要る コレは要らない 全部がそんなシンプルだといいのに アレは悪で アレは善 その隙間に生きてる僕は何なの 終わるから 永遠でいられる どっちも欲しいのは欲張りかな みんな優しくて暖かい なのになんで僕は寂しく思うの 君の小さな手が 僕の首に巻きつく ねえいつになったら満足できるのかな いつかひとつになれるかな 身体にとらわれず 混ざりたいと願って今日も過ぎていく 気がつくと大人になってしまってた自分は 誰かを照らせているのかな 大好きを何万回言った
あなたが私の隣にいたとき 砂は一瞬で消えていた 誰もいない教室が あなたと私の秘密の場所 私があなたをなぞる あなたが私を食べる 赤い空が見てる 音の欠けたオルガンの蓋をバタンと閉じる あの時は子どもだったね 誰かと比べてばかりで 私の世界から あなたは消えた 跡形もなく忘れた 私はひとりになった 代わりのモノで補った 白い月が笑っている ネジの外れた喉の奥が嘘をスラリと吐き出す あなたは時々隣にいる 昔よりあなたが遠く感じる 私ではない誰かのために あなたが歌うのを
知らない君が 笑っている 僕は君を抱きしめる 君には内緒で 知らないあの子が 泣いている 僕はあの子の涙を拭う 何を得た涙なの 知らない僕を 連れてゆく 持っている人に憧れて 僕自身を解離する この瞬間も僕らは呼吸をして 多くの犠牲の上に生きている こんなに簡単に傷をつけられるから 膿むことにも慣れてしまった それでも君は綺麗だ 君は必要とされている
今僕らが生きてる世界がリアルなら 面白い ヒトは変化して実体がない 僕らは有機物らしいが本当なのか? そうらしい だって僕はあのヒトにもう触れられない トゲだらけのニュースに右往左往する 僕は言いたい ほんの少し浮かぶだけでいいんだと 迷路で遊ぶのは楽しいが 迷ってしまったならそれはただの恐怖 退屈すぎて刺激がほしいの? ホットミルクの甘い香り 顔に当たる芝生の先 終わりのない空の向こう 不思議なことばかりだ 僕の世界に入ってきていいものは 悪いが選り好みさせて
君のママは毎日言う 勉強しなさい 君のためになるから、と 自分ではけっこうがんばってるつもりなんだよ ただ単に分かんないんだ 他にもやんなきゃいけないことだってあるしさ やりたいことは沢山はないけど 今探してるところなんだ ねえ、僕のためって何なの? あなたは何を知っているの? 大人になったら分かるものなの? 分からない事だらけで逃げたくなるよ 僕のためって誰のため? 私のベイビーは毎日言う マミーなんで?どうして? 意味分かんない ああもっと君に届く言葉があったら
君に届くと嬉しいな その寝息が僕を幸せにしてくれること 誰にも見せない君の痛みを 僕は勝手に感じて 愛おしくてたまらないこと 君がどんなカタチになっても その手を握れなくてもいいんだ この世界は優しいんだ 知っていてほしい