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当事者から当事者へのメッセージ

僕は前の記事を読んでいただければ分かる通りADHD発達障害をもっています。過去の記事を読んでいただければ分かると思いますが、大半をもっているや持っていると書いているし、実際にそう言っています。他の人がどのように言っているかは分かりませんし、皆もっていると言っているのかも知れません。
さて、前置きはこのくらいにしまして本題に入りましょう。僕はADHD発達障害を持ち物や自分が持っている物として考えています。当事者の僕は発達障害と診断されてから何度も何度もこんなものいらない。なぜ僕が発達障害なんてものをもって産まれてこなきゃいけないんだなど思っていました。そう考えてきました。でも僕はある時から発達障害を一生持っている持ち物だと考えるようにしました。一生持っているわけだから捨てられないし、一生持っていると思うと障害を持っていて暴れてしまったり問題を起こしてしまった自分を前より少しだけ大事にしようと考えられます。優しくしようと考えられます。僕も当事者なわけなので分かりますが当事者の人達はとても苦労して生きています。視覚障害や聴覚障害など目に見える障害ではなく目に見えない障害です。だからこそ難しいんです。自分の中にある邪魔な存在とか大嫌いな自分とかはきっと自分が障害者だからと考え自分をますます嫌いになってしまいます。
でも、持ち物として考えてください。持ち物なら優しく扱わなきゃいけないし、大切にしなきゃいけない。僕は思います。当事者の皆さんは確かに障害でたくさん性格とかで悪い部分があると思われているかもしれないし、自分でも思ってるかもしれない。でも障害があるからこそ、周りの人の気持ちは人一倍分かってあげられて優しくなれたり、障害があるからこそ当事者の気持ちも今まで当てられてきた周りの目という名前の周りの人の気持ちも分かってる。障害があるからこそ、障害があったからこそ目指せる職や夢もある。障害があるからこそ、人を思いやる気持ちが人よりある。障害があるからこそ、自分の弱さも強さも知っている。いっぱいいい事あるじゃん!ネガティブな時にポジティブに考えろと言われても無理かもしれません。でも大丈夫です。あなたは絶対ひとりじゃない。周りにはたくさん頼れる大人や友達が居る。僕はそれがリアルじゃなくてネットでも全然いいし恥ずかしくないと思います。確かにネットは馬鹿にされるかもしれない。でもそんなのは関係ないんです。例えネットであってもあなたには頼れる人が居る。安らげる場所がある。それが大事なのだと僕は思います。
何か趣旨がズレてしまった気もしますが最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまたお会いしましょう。

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