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本とわたし

群青-”FAMILY“に寄せて-

オチのつけどころ

蛹室にて問う

沈む

寒い日に悴んだ手をあっためたような、その一口目にやわらかく安心するような、そんな感想を求めて缶のミルクティーを買っては、もうこれでは手に入らないのだな、と思って。 じゃあ何ならいいのかって、それは喪失感と一緒にパウチになってる。 いつかまた、出会う日が来るのか、わたしは知らない。

  • エッセイ

    36 本
  • ショートストーリー

    0 本