ヴァイオリン練習ver.1.3 〜1からやり直し復習の効用⑵
前回のマガジン投稿から7ヶ月以上経ってしまいました。
今回はヴァイオリンの姿勢を驚くほど楽に改善するきっかけになる大発見に繋がりますので、少し長くなりますが是非続編と合わせてご覧下さい。
実は投稿の直後からヴァイオリンはケースに入ったままお蔵入りしていました。
本命のチェロを借して下さるとのお申し出があって1週間ほど弾いていたのですが、そちらもお蔵入りしている間にお里帰りしてしまいました。
ピアノや語学のみんチャレチーム(三日坊主防止アプリ)を立ち上げて熱中した結果です。
このアプリのお陰でブルグミュラーの練習曲25曲を暗譜したので、バッハの平均律曲集やショパンのエチュード全曲暗譜という無謀な挑戦も始めたところです。現在は平均律は第2番まで暗譜しました。ショパンはもともと第1番と第12番は暗譜しているので現在は第2番に取り組んでいます。
ヴァイオリンは本命ではなく研究用なので、高い目標は掲げてないのですが、他の楽器にも参考になるとても勉強になる情報も多く、マガジンを立ち上げた手前もあり取り組み続けたいと思っています。
また、色々な楽器の演奏者に参考になる投稿をしていきたいと考えています。
以前から何人かのプロヴァイオリン奏者の方に揺禅太極拳の見地からアドバイスをさせて頂き好評を頂いています。
さらに、コンマスを務めておられる素晴らしいヴァイオリニストの方に揺禅太極拳のレッスンをすることになったので、色々アドバイスを頂こうと思っています。
さて、昨日8ヶ月近く振りにヴァイオリンをケースから出して弾いてみました。
一瞬、各弦のチューニングを思い出すのに間が必要でした。笑
前回の再開の時も13ヶ月振りでしたし、その時も10日ぐらいしか弾いてませんでした。
しかし、ボウイングも落ちてなく、左手はむしろ楽でした。音程も取りやすかったです。
ver 1.3効果かな?
ver1.1 効果については前回の投稿をお読み頂きましてら幸いです。
不思議と全然出来なかったヴィブラートが自然に少しできるようになりました。
実用レベルにはほど遠いですが。
ヴィブラートがし易くなったことついては、後で気がついたのですが二つほど理由が考えられます。
じつは直前にYouTubeである方が親指を突き出す左手のフォームの効用について話しているのを見てヴァイオリンを手にする気になったのですが、弾いている時はその事を忘れていました。
その方は最近この持ち方に変えたそうですが、世界のメジャーな演奏家の多数派がこのスタイルであるの対し、日本ではマイノリティに属するのだそうです。
肩を持ち上げて楽器を支える事がなく疲れ難くなる、シフティングが容易である、何より、ヴィブラートが楽に芸術的に弾けるようになると主張されています。
そして、親指を出さない持ち方から変える場合順応するのにかなり時間がかかるそうです。
私の場合ほとんど無意識でスイッチ出来たので、これも version up 効果かも知れません。
もう一つの理由はヴァイオリンを探す(笑)前にふと全然弾かないまま放置されていたウクレレを手に取って少し弾いてみたことです。
実はウクレレの左手のフォームにはクラシックスタイルとグリップスタイルの2流派があり、クラシックギター弾きである私は親指を出さないクラシック派です。
楽器の保持の理由から親指を出すグリップ派にも一理あると思い少し試したりしていたことはありますが、やはりクラシックスタイルで弾いていました。
ウクレレはヴァイオリンと同じく、ギターと比べてネックが細いので似たような原理が働くようです。マンドリンも近いかも知れません。
さらにヴァイオリンにおける姿勢と楽器保持の困難さを驚くぐらい改善する発見となりました。
居眠り出来るほどリラックス姿勢です。
長くなりましたのでこの続きは次回の投稿とさせて頂きます。楽しみにお待ちください。
この機会に是非アカウントとマガジンのフォローを是非よろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?