続・指揮系統の大切さ 飲食店の場合
みなさんこんにちわ、尾里雄介です。
以前、指揮系統の大切さについて書きました。
飲食店の立ち上げに当てはめて考えてみました。
飲食店をオープンするまでに
設計士さんがデザインしたものを、
解体屋さん
現場監督さん
内装屋さん
厨房屋さん
空調屋さん
看板屋さん
電気屋さん
ガス屋さん
水道屋さん
設備屋さん
通信業者さん
様々な職人さん仕事することで形になります。
当然ですが、それぞれの専門分野があり仕事の責任範囲がハッキリしています。
そして、職人さんを束ねる現場監督さんがプロジェクトマネージャーです。
工程全体を把握し、調整、意思決定、現場の状況によっては設計士、施主とやりとりしてデザインを見直すところまでやります。
特に、施主、設計士、現場監督の三者間の
意思疎通量、
仕事の参加度合い、
連携、
がモロに全体に影響するのでとても大切になります。
過去に携わった案件でもオープンがスムーズに行くかどうかは、トップ次第だということをまざまざと見せつけられてきました。
リーダーシップ、
コミュニケーション、
タイムマネジメント、
リスクマネジメント、
優先順位の付け方、
お金の管理、
バランス感覚、
必要となる力は、経営者として身につけるべきものばかりです。
特に店舗やチームの立ち上げはとても力がつきます。
みなさんも、最大限の成長を促したいときは、
新しいプロジェクト、
新しい会社、
新しい店舗、
などの立ち上げに関わる機会を積極に活かせるといいですね。