51歳、独身、一人っ子、終の住処について考えてみる
51歳、独身、一人っ子、高齢の母との実家暮らし。
最近、自分の終の住処問題を考えることが多くなった。
何しろ、実家は築45年は経過していて、
メンテナンスがかなり必要になってきた。
床がミシミシ音をたて、壁には微妙なヒビ。地震が来たら、潰れるに違いないと、ヒヤヒヤしている。
床も壁もなおせばいいのだろうけど、
あっちもこっちもガタがきていて、
いつまで続ければよいのやら。
いっそのこと、家を建て替えようか、
それともマンションに住み替えるか、
どうしよう、どうしよう、と決まらない。
母も介護が必要な状態で、住まいのあれこれをやれるのか、
お金もかかる、親のみならず自分の老後のことも心配。
ありとあらゆる不安と心配でがんじがらめ状態。
相談する兄弟も友達もいない、
不安の種を探して回ってるんじゃと自分自身であきれるほど。
きっと更年期に突入して、メンタルが不安定なんだと自分に言い聞かせてきたけど、このストレス、もう耐えられない!
全部の不安や心配は解消されないだろうけど、まずはちょっと動いてみよう。
そうして、まずはネットで見つけた「戸建てorマンション?」の無料相談的なものに申し込んでみた。
申し込んだそばから、
不動産屋の餌食になるんじゃ?
バンバン営業されたら面倒、
と、また心配が膨らみはじめる。
もう、自分でも、
心配はほどほどにしろよ、とは思うけど。
しょうがない、心配が止まんないんだもの。
でも、とりあえず何か一つでもアクションしてみたことで、ちょっと安心する自分もいる。
とりあえず、もうすぐ終わる51歳から、
終の住処について、考え、行動してみることを決めた。