ああ、淡路島①

ちょっと前の話、1月の下旬の話。二日間、家族旅行に行ってきた。義祖母の88歳、米寿のお祝い旅行である。参加者は、舞鶴から義祖父(89)義祖母(88)、義父 (66)義母(61)、京都から私(36)嫁(36)、長女(5)次女(2)。大人6名、小人2名。4世代旅行。

昨年は、義祖父の米寿のお祝いで福井県あわら温泉に行ってきた。今年は、淡路島。今回、2年連続2回目の家族旅行。まぁ、色々あった。色々あったのを小出しに書き出したい気分である。

・西宮名塩SAでの座り込み

淡路島SAで舞鶴組と11時に合流予定であった。思ったよりも早く着きそうだったので、休憩がてら名塩SAに寄った。案内のお姉さんに淡路島の行き方を確認して、頭にいれる（カーナビは使うけど、頭に入れときたいタイプゆえ）。買うつもりはなかったが、妙に美味しそうに見えるご当地コロッケを食べた。ちょうどいい時間潰しができて、リフレッシュした。しかし、そうスムーズに行くはずもなかった。SAの入り口には、クレーンゲームとガチャポンが置いてある。入り口脇にあるコイツらは、子供の目をキラキラさせると同時に親の心をイライラさせる。とっとと出発したいのに、長女次女によるこれやりたいこれやりたいの大合唱、地面に這いつくばり動こうとしない長女と次女。もう勘弁してくれ。こちらも旅行の頭から怒りたくないのよ。で、結局、少し怒った。もうマジでワガママやめてくれと説得して、娘たちを車にほりこんだ。けどま、今回の旅行でガチャガチャチャンスは、ここだけじゃない。だから、旅行中1回だけガチャガチャ許したるから、そんときは、申告しろ。やらしたるから。ただ、どこを選ぶかは、自分のセンスと勘で判断しろと伝えた。我ながら、楽しいルールだと思ったが、多分、理解していなかった。というか、じいじとばあばに会ったら、こっちのもんじゃ、と思っている節がある長女と次女であった。

・トンネルで遊ぶ

名塩SAを出発して、淡路島に行くまでの間、トンネルをたくさん通った。トンネルに次ぐトンネルだったので、うんちの気持ちになって楽しんだ。トンネルに入った瞬間、息を止めて「ンンンーーーーー」と踏ん張り続け、トンネルを抜けた瞬間「スポンっ！！！」というだけの遊びだ。嫁さんに何してんのとつっこまれたので、うんちの気持ちになってる、と伝えたら、ものすごい呆れられた。けど、このしょうもないノリを何回も続けてるとウケた。子供達も大喜びである。読者の皆さんは、やったことがある人がほとんどだろうが、もしやったことがない人はやってみてほしい。「ンンンー。。。。」からの「スポンっ！！！」は結構気持ちいいよ。

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まだ、淡路島にはついていない。淡路島はもうすぐだ。トンネルの先に淡路島はある。トンネル抜けた瞬間、明石海峡大橋だ。もうすぐ海を渡るぜ！ンンンンー、、、スポンっ！！！！

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・こぼれ話

旅行記を書きたい気分なので書きます。全部で何作になるかわかりませんが、頑張って書きます。あの瞬間あんなにめんどくさかった長女次女によるガチャガチャ座り込みも今思えば、楽しい思い出なのかしら？ほんと入り口付近にガチャガチャ置くの、条例で禁止してほしい。