新居を建てて、よかった。
今年の正月の時点では、まだ基礎だった。1月中旬、雨の日に棟上げをした。
それから窓が入って、ドアが入って、断熱材が入って、ボードが入って、お風呂が入って、キッチンが入って、外壁ができて、壁紙が貼られて、フローリング貼られて、、、。
そんなこんなで少しずつ家らしくなっていった。
そして、4月に完成。で、引っ越し。なんとか生活をスタートさせ、少しずつ家族の匂いがついていった。
どうやら最近、お盆が終わったらしい。世間では、オリンピックが終わったとかなんとか。
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8月、引っ越して4ヶ月。
思えば怒涛だった。
怒涛の2024上半期だった。
ようやく落ち着き出してきたような、やっぱりそうでもないような。しかしながら、当初よりは、馴染んできた感がある。
新居、建てて良かった。
2024年お盆明けに改めて思う。
今年は、これに尽きる。
ソファにどっぷりと身を委ね、リビングを見渡したとき、自然と頬骨がゆるむ。なんだかんだで綺麗に保っている。新築感は、継続中。
人生で新築に住むのは、初めてだった。実家は、築50年ほどだし、一人暮らし時代も新築のマンションは住んだことがなかった。
新築に暮らして知った。
新しいは最強だ。
見た目の綺麗さは、無論最高なのであるが、1番良かった思うのは、断熱材と窓。本当にここをちゃんとしたやつにして良かった。
仕事から帰ってきたとき、玄関のドアを開けて感じる快適さが段違いなのだ。夏は涼しく、冬はあったかい。住むまではホンマかいなと思ってたけど、実感した。マジで全然違う。
【↓断熱ってこんな感じ↓】
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今回、建売で購入した。土地代と上物のセット料金で価格設定されていた。しかし、申し込み時に更地の状態だったので、結果的に半注文住宅みたいな形になった。
大胆な間取り変更はできないが、中のもの(キッチンとかドアとか壁紙とか)を選べたり、細かい大工仕事をお願いできたり、外壁のデザインを自分で選んだり、一部窓を無くしたり、リビングの床暖房を削ったり。工務店さんと連携しながら、家を作ることができた。
で、断熱材をいいやつにした。というか、建物自体のグレードを省エネ基準適合住宅にした。
【↓省エネ基準適合住宅ってこんな感じ↓】
2024年以降に建てた住宅は、省エネ基準適合住宅でないとローン控除も受けられないし、2025年以降は、省エネ基準適合住宅でないとそもそも建てられない。
詳しくはこちら。
これからの戸建ては、省エネかどうかのラベルが貼られる。そのラベルが貼られてるかどうかで、売りやすさも変わる(多分)。ZEHでも長期優良でもスマートハウスでもないが、最低限の省エネ住宅で建てた。
10年先、20年先、売るタイミングで「建築基準が2025年以前の家なので、売りにくいかもしれません。リフォームして見栄えを綺麗にしたとて、断熱(中身)がショボいんで品質が良くないんです」と言われないようにするために。
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こんなことを書くのも、バイアスかかりまくっているからである。買ったことを後悔したくない一心である。自分に有利な情報ばかりを探しているところは、大いにある。SUUMOで新築市場や築浅中古物件を調べては、同じような家の値段がウチよりも高い状況を見て安心している。
noteでさえ、自分を納得させたいが一心で書いてしまった。自分の決断が間違ってないと必死である。私自身の器の小ささが垣間見えまくっていることだろう。
いやけど、ババババっと事が運んだなぁと思う。ワーワーいうてる間に、お盆も明けてしまった。今のところ、新生活、別段ヘンテコなこともなく、家族健康で元気に過ごせているようで何より。
うん。
今のところ、新居建ててよかった。
・こぼれ話