【オススメ書籍】モンテッソーリ教育を受けた子どもたち 幼児の経験と脳
Twitterで紹介されており、気になったので購入。
様々な教育方法があるが、対象の方の人生に教育手法がどう影響を及ぼしているのか、また脳のどこに影響がありそうなのかを語っている書籍は珍しく、面白い内容でした。
そもそも、モンテッソーリ教育とは、
■この本を読むと良い人
■この本で学べること
■メモ
①前頭葉の発達を促進しているのではないか
モンテッソーリ教育の特徴は、以下。
上記を繰り返すことで、自身で何かを決め、計画的に行動を繰り返しながら、自分のリズムで達成(報酬)まで行うというのが養えるという。
このプロセスを行うのは、いわゆる前頭葉が担う部分であり、この機能が鍛えられるという。
上記により、学業やスポーツ、私生活においても、上記の思考ステップが無意識的に高いレベルで行うことができるという。
②提示という行為の重要性
モンテッソーリのプロセスは以下。
その中で、やり方をまず”して見せるプロセス(提示)”がある。そのプロセスにおいて、ミラーニューロンが発生し、動作を観察し、模倣する技術が身に付く。
これにより、何か他の人を振る舞いを注意深く観察・模倣し、身につける
が比較的容易にできるようになるという。
前頭前野のワーキングメモリにて、
目的のあることについて提示により、情報を集め、プランを計画し、実行するということを繰り返すことで、神経回路がつながっていく。
仕事においても提示プロセスは必要。提示をいかに上手に受け入れ、実践できるかというのは求められるので、共通性があり、面白い。
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