2300年前に起こった大変革とこれからの時代の大変革/『美しき緑の星』
このお話は、
今から2300年前に起こった、
女性による大変革のお話です。
現代に至るまで医療の世界に限らず、多くの分野がまだまだ男社会。
志高く能力もある女性たちは、
そのパワーを封じ込めて来た。
もしも本来の能力を出そうものなら、中世ヨーロッパでは魔女刈り。
古代ギリシャでは…
今からおよそ2300年前の、
女性が医学を学ぶ事が禁じられていた古代ギリシャで、
男装して医学を学び、
多くの女性から必要とされた
アグノディケは、
男性医師たちの嫉妬をかい
法廷で死刑を言い渡されるが、
そのピンチを救ったのは同じ女性たちだった。
男性の嫉妬(自分より女性は優れているのではないかと言う恐怖)から来る抑圧に声を上げて立ち上がった
女性たちのパワーで、
大きな変化は起こった。
こうして初の女性医師、
女性産科医師が誕生した✨
私の大好きな映画
『美しき緑の星』の中で、
地球より遥かに進化した星から
地球に派遣された異星人に
"怖れや刷り込み、
洗脳"を解かれて(切断、接続解除)
本来の自分に還った男性産科医師の事を思い出した。
ここに出て来る男性産科医師の教授は、
男性のイヤなところを集めたようなキャラで、
誰にも威張り散らしていて
男性としての威厳、
医師としてのプライドでガチガチになった人間。
"親密さ"や
"氣やすさ"からは程遠い男性。
つまり、"怖れ"でいっぱいだった人。
その彼が、異星人の言うところの
"切断"プログラムで突如大激変。
患者である妊婦に詰め寄って手を取り
「出産って…どんな感じなんですか……?」
って、妊婦をまじまじと見つめて聞くんです。
("切断"前までの彼はきっと、石のように冷たい医師だったことは周りの医師や看護師たちの驚きようから想像にかたくない)
命をその身に宿し、
その身体から新しい命を
産み出せる性である
女性に対する"畏敬"のようなものに、
初めて直面したかのように…
この映画を創ったコリーヌ・セロー監督のメッセージ。
「もし自分が生きている社会やこの世界に、
何か疑問や、納得がいかないことがあるとき、
自分に降りかかってくるプレッシャーにうんざりするとき、
その解決の糸口を考えるヒントになればと一生懸命、作った映画が
『美しき緑の星La Belle Verte』です。
でも、この映画が世界を変えることはありません。
あなた方ひとりひとり、ご自分が主役で変えなくてはなりません。
特に女性の皆さん、
これまでの父系社会がつくった負の遺産を変えていけるのは、
女性の皆さんです。
自分が受け入れられないと思うことを黙って従順に受け入れることは、
もうやめてください。」
最後に、
『美しき緑の星』のワンシーン
から…
これ、私の大好きなシーンなんですが、
先程の男性産科医師の妻で、
夫であるこの男性産科医師との結婚は「お金目当て」であったような女性が、
映画の中で唯一、
異星人に"切断、接続解除"プログラムを施されなくても、
母性とか、
命の美しさに目覚めて行く
そんなシーンです✨
子育ての母性も、
地球への奉仕や愛も、
同じ母性から…
これからの時代に、
性別に関係なく
誰の中にも備わっている
無条件に慈しみ、愛する
"母性"のようなものを起こしていくこと
そのことがとても重要だと思うのです。
そして、特に女性は
地球🌏=子宮
女性の創造的意識と
子宮が結ばれることで
女性が霊的に
どんどん意識を上げて行くことが
今後の世界を動かす
大変革の
エネルギーの源になります。
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