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2024年プロ野球完結!!横浜DeNAベイスターズが26年ぶり日本一に!!史上最大の下克上達成おめでとうございます!!


プロ野球の総決算となる日本シリーズ。
セ・リーグはなんと3位の横浜がCSを破竹の勢いで阪神、巨人を倒し日本シリーズ進出。

対するパ・リーグはペナントレースも圧倒的な強さで優勝を果たしたソフトバンクがCSも磐石の強さで勝ち上がり日本シリーズ進出。

1位ソフトバンクvs3位横浜という、まさに2017年の日本シリーズ以来7年ぶりの対戦カードとなる日本シリーズとなりました。

初戦、2戦目はソフトバンクがハマスタで2連勝し、絶対的な強さを見せましたが、3戦目からのペイペイドーム3連戦はまさかの横浜が3連勝を果たし、2011年の日本シリーズ以来となるビジターチームが勝つ外弁慶シリーズとなり、横浜が日本一へ王手。

そして11/3に行われた運命の第6戦、勢い付いた横浜を最早ソフトバンクですら止めることができず、横浜打線が大爆発し、

ついに球団26年ぶりの日本一。2010年のロッテ以来となる3位からの日本一となる下克上を果たしました。

\横浜優勝/\横浜日本一/


横浜DeNAベイスターズの皆さん、そして横浜ファンの皆さん、本当に日本一おめでとうございます。

一プロ野球ファンとしても、横浜といえば失礼ですが、あまりにも弱すぎることで有名であり、15年前までは対横浜戦は3タテして当然、普通にやればカード勝ち越しは絶対にできる、カード負け越しなんてありえない、ましてや3タテを喰らうことは天地がひっくり返ってもありえないというくらい、弱小チームでした。

さらには毎年のように主力選手がオフに流出し、助っ人補強やFA補強、トレードも殆ど外れ、ドラフトも殆ど外れるという、まさに漫画に出てくるような典型的な弱小チームでした…

なおそれは親会社がTBSだった頃の話。
DeNAが買収してからはチームの問題点や課題を年々改善していき、万年最下位チームと呼ばれたベイスターズがついに2017年には日本シリーズ進出を果たしました。

そして以降は強打を売りに球界を代表する打者を育成、補強していき、ついには今シーズンのチーム得点数はリーグトップとなりました。

打線としても、梶原昂希選手、牧秀悟選手、佐野恵太選手、オースティン選手、宮﨑敏郎選手、桑原将志選手、山本祐大選手と強打の選手がズラリと並び、さらに今シーズンはメジャーから筒香嘉智選手が横浜に復帰という、チームの精神的支柱の選手も復帰する最大の補強がありました。

まさにかつての万年最下位チームの面影はなく、そこにいたのはセ・リーグ最強打線を有するマシンガン打線の横浜DeNAベイスターズでした。

そして今シーズンは貯金2の3位ながらもCSでは阪神、巨人を強打で蹴散らし日本シリーズ進出。

さらに日本シリーズでも貯金42の最強ソフトバンク相手に圧巻の勢いを見せ、敵地で3連勝し、最後は11得点でソフトバンクを完全に捩じ伏せ日本一に。

本当に本当に本当に凄すぎました…!!
おそらく大暗黒時代を知るいにしえの横浜ファンにとっては忘れがたいシーズンとなったことでしょう。

今宵は勝利の美酒に酔いしれてください!!



しかしながら、この横浜の日本一を見て、ドラゴンズファンの私としてはあることを思い出しました。

実は2021年シーズン、ドラゴンズが5位であり、横浜が最下位という結果に終わっていましたが、翌年以降の成績が

2022年 横浜2位 中日6位
2023年 横浜3位 中日6位
2024年 横浜3位 中日6位

となり、横浜が最下位から3年連続Aクラス入りかつ26年ぶりの日本一を決めたのに対し、我らがドラゴンズは球団史上ワーストの3年連続最下位に沈んでいます。

4年前まではドラゴンズが横浜より上の順位だったのに対し、翌年以降は完全に立場逆転かつ横浜に至っては黄金時代到来を予感させる3年間に。

一体全体何がどうしてこうなったのか、何故ドラゴンズと横浜にここまで大きく差がついたのか。

この差を分析することがドラゴンズ復活への課題となるでしょう。
この部分は個人的にいずれまとめてみようかと思います。

なおドラゴンズはこの3年間、徹底的に横浜に蹂躙されてきたので、中日対横浜の対決の結果の差がでかいのかもしれません…

ちなみに今シーズンのドラゴンズの対横浜戦は、
9勝15敗1分 であり、
さらにドラゴンズが先制した試合 5試合
横浜が先制した試合 19試合
となっています。

なお対横浜戦は11試合連続で横浜が先制した状態で終了しています…



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