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侍ジャパン強化試合メンバー発表!!ドラゴンズからは橋本侑樹投手と細川成也選手が選出!!

春季キャンプ真っ只中のプロ野球ですが、そんな中、開幕前に行われるオランダとの強化試合の侍ジャパンメンバーが2/14に発表され、


ドラゴンズからは橋本侑樹投手と細川成也選手が選出されました!!

橋本侑樹投手は去年、左のロングリリーフとして一気に一軍主力へと登り詰めた大卒6年目の左腕。

一方、細川成也選手は去年ベストナインを受賞した竜の絶対的主砲です。

今回の侍ジャパンメンバーは去年のプレミア12のメンバーは選出されておらず、殆どが始めて代表に選出された選手ばかりです。

それでも橋本侑樹投手と細川成也選手が侍ジャパンメンバーに選出されたということはNPBを代表する選手になったということです。


しかしながら両者ともに順風満帆なプロ野球人生だったかと言うとそうではなく、むしろ逆の立場。

3年前となる2022年の段階では橋本侑樹投手は大卒ドラ2の3年目という一軍主力として期待されながらも結果はシーズン4試合登板の防御率9点台と全くの期待外れに終わっていました。

そして細川成也選手に至っては当時は横浜に在籍し、高卒6年目ながらも横浜の厚い外野陣の壁に阻まれ、さらには数少ない機会すらモノにできず完全にくすぶり、ついには同年オフに初めて導入された現役ドラフトによってドラゴンズに移籍してきたという、まさに戦力外寸前の崖っぷちの立場でした。


そんな崖っぷちの立場から2年で一気にドラゴンズの主力へと登り詰め、ついには侍ジャパンにまで選出された。本当に凄すぎる…!!

橋本侑樹投手と細川成也選手はドラゴンズを代表する選手して侍ジャパンとして活躍してほしいですね。

以下、侍ジャパンメンバー紹介


~投手~

宮城大弥(23歳)オリックス

20試合 防1.91 7勝9敗 139奪三振 投球回141.2回
WHIP0.97 K/BB6.32

2021年パ・リーグ新人王
2023年WBC優勝メンバー

侍ジャパンの常連となったオリックスの若きエースであり、NPBを代表するサウスポー。


曽谷龍平(24歳)オリックス

20試合 防2.34 7勝11敗 117奪三振 投球回119回
WHIP1.17 K/BB4.33

去年大卒2年目にしてオリックスの先発ローテを担った若き左腕。変幻自在のピッチングが武器のオリックスの次期エース候補


種市篤暉(26歳)ロッテ

23試合 防3.05 7勝8敗 148奪三振 投球回147.1回
WHIP1.13 K/BB3.89

2021年のトミージョン手術、リハビリを経てロッテの先発ローテの柱へと登り詰めた幕張の剛腕右腕。


常広羽也斗(23歳)広島

2試合 防2.45 1勝0敗 7奪三振 投球回11回
WHIP1.73 K/BB1.75

2023年ドラフト大卒ドラ1投手。最速155キロの直球が武器の広島の期待の大型右腕。

斎藤友貴哉(30歳)日ハム

25試合 防1.71 1勝1敗5H 25奪三振 投球回26.1回
WHIP1.33 K/BB2.08

2023年のオフに阪神からのトレード移籍を経てついに去年日ハムで大器の片鱗を見せた中堅右腕。最速160キロの規格外の直球が武器。


橋本侑樹(27歳)中日

47試合 防1.73 3勝1敗5H 54奪三振 投球回52回
WHIP1.31 K/BB2.45

かつての岩瀬仁紀投手を彷彿とさせる大きく曲がるスライダーが武器の竜のロングリリーフ左腕。


大津亮介(26歳)ソフトバンク

19試合 防2.87 7勝7敗 97奪三振 投球回119.1回
WHIP1.03 K/BB4.41

去年プロ2年目にリリーフから先発転向を果たし、見事ソフトバンクの先発ローテを担うようになった剛腕右腕。

河野竜生(26歳)日ハム

52試合 防2.13 1勝4敗34H 33奪三振 投球回42.1回
WHIP1.04 K/BB3.00

2024年パ・リーグ最優秀中継ぎ投手
日ハムのセットアッパーを務める変幻自在のピッチングが武器のリリーフ左腕


塹江敦哉(27歳)広島

53試合 防1.58 2勝0敗16H 38奪三振 投球回40回
WHIP1.38 K/BB2.38

広島のリリーフの一角を担う剛腕左腕サイドスロー。
サイドスローながら最速153キロの直球が武器。


杉山一樹(27歳)ソフトバンク

50試合 防1.61 4勝0敗14H 61奪三振 投球回50.1回
WHIP0.99 K/BB2.77

去年大卒6年目にしてついに覚醒したソフトバンクの剛腕リリーフ右腕。荒れ球ながらも最速160キロの直球が武器


今井達也(26歳)西武

25試合 防2.34 10勝8敗 187奪三振 投球回173.1回
WHIP1.17 K/BB2.67

2024年パ・リーグ最多奪三振
2023年アジアチャンピオンシップ優勝メンバー

最速159キロの直球、大きく曲がるスライダー、圧倒的なスタミナが武器の西武のエース。


石井大智(27歳)阪神

56試合 防1.48 4勝1敗30H 58奪三振 投球回48.2回
WHIP0.99 K/BB4.14

阪神の勝利の方程式の一角を担う剛腕リリーフ右腕。
また、NPB唯一の高等専門学校卒業選手である。


【捕手】

山本祐大(26歳)横浜

108試合 打率.291(358-104) 5本 37打点 OPS.723
得点圏打率.308 1盗塁

2024年セ・リーグGG賞
独立リーグ出身選手では史上初のGG賞を受賞したハマの司令塔。打撃でも勝負強い打撃が売り。


岸田行倫(28歳)巨人

88試合 打率.242(269-65) 4本 26打点 OPS.618
得点圏打率.203 2盗塁

巨人の主力捕手の一角を担い、要所でいぶし銀な活躍を見せ、盗塁阻止率リーグトップの.475を記録するほどの強肩が武器。

海野隆司(27歳)ソフトバンク

51試合 打率.173(104-18) 2本 10打点 OPS.504
得点圏打率.167 0盗塁

ソフトバンクの控え捕手として甲斐拓也選手に次ぐ51試合に出場したスーパーサブ。ソフトバンクの次期正捕手筆頭


【内野手】

森敬斗(23歳)横浜

75試合 打率.251(187-47) 0本 5打点 OPS.621
得点圏打率.154 8盗塁

日本人離れした規格外の強肩を誇るハマの遊撃手。今季レギュラーを期待される若きプロスペクト。


佐藤輝明(26歳)阪神

120試合 打率.268(451-121) 16本 70打点 OPS.766
得点圏打率.322 0盗塁

2023年アジアチャンピオンシップ優勝メンバー
甲子園の浜風を苦にしない圧倒的なパワーを誇る虎の怪物スラッガー三塁手。勝負強さも光る。

大山悠輔(30歳)阪神

130試合 打率.259(483-125) 14本 68打点 OPS.721
得点圏打率.354 0盗塁

2023年セ・リーグ最高出塁率
2023年セ・リーグGG賞
2023年セ・リーグベストナイン

今オフFA宣言するも残留を決めた虎の主砲を務める一塁手。圧倒的な勝負強さを誇るクラッチヒッター。


吉川尚輝(30歳)巨人

143試合 打率.287(536-154) 5本 46打点 OPS.718
得点圏打率.274 12盗塁

2024年セ・リーグGG賞
2024年セ・リーグベストナイン

NPB最高峰の圧倒的な守備力を持つ二塁手。去年のプレミア12に選出されるも怪我により辞退となっていた。

長岡秀樹(23歳)ヤクルト

143試合 打率.288(566-163) 6本 58打点 OPS.692
得点圏打率.322 4盗塁

2022年セ・リーグGG賞
2024年セ・リーグ最多安打
2024年セ・リーグベストナイン

攻守の要を務めるヤクルトの若き遊撃手。


矢野雅哉(26歳)広島

137試合 打率.260(430-112) 2本 38打点 OPS.655
得点圏打率.305 13盗塁

2024年セ・リーグGG賞
去年ついに覚醒した圧倒的な守備力を誇る広島の遊撃手。去年の9/22の中日戦では1打席22球を投じさせ1打席最多投球数の日本記録を樹立した。

広瀬隆太(23歳)ソフトバンク

35試合 打率.233(103-24) 2本 9打点 OPS.609
得点圏打率.171 0盗塁

去年ルーキーにして一軍の舞台で大器の片鱗を見せたソフトバンクの若き二塁手。大卒2年目にしてまさかの侍ジャパン選出。

太田椋(24歳)オリックス

91試合 打率.288(333-96) 6本 40打点 OPS.748
得点圏打率.289 4盗塁

強打が売りのオリックスの若き大型遊撃手。ちなみに父親は元近鉄の太田暁選手。

【外野手】

梶原昂希(25歳)横浜

91試合 打率.292(339-99) 4本 30打点 OPS.707
得点圏打率.192 16盗塁

去年覚醒したハマの核弾頭。四球を選ばない積極的な打撃が持ち味。


細川成也(26歳)中日

143試合 打率.292(534-156) 23本 67打点 OPS.846
得点圏打率.282 0盗塁

2024年セ・リーグベストナイン
2022年オフの現役ドラフトで横浜から中日に移籍し、翌年から覚醒し、ついに去年ベストナインを受賞した竜の絶対的主砲。現役ドラフトの星として、水谷舜選手と共に現役ドラフト史上初の侍ジャパン入り

万波中正(24歳)日ハム

136試合 打率.252(508-128) 18本 60打点 OPS.735
得点圏打率.248 2盗塁

2023年アジアチャンピオンシップ優勝メンバー
2023年パ・リーグベストナイン
2023年、2024年パ・リーグGG賞

NPB最高峰の圧倒的な強肩、さらには強打が売りの日ハムの主砲

水谷瞬(23歳)日ハム

97試合 打率.287(327-94) 9本 39打点 OPS.779
得点圏打率.375 4盗塁

2023年オフの現役ドラフトでソフトバンクから日ハムに移籍し、翌年見事覚醒を果たした若きスラッガー。抜群の身体能力を誇り、細川成也選手と共に現役ドラフト史上初の侍ジャパン入り


高部瑛斗(27歳)ロッテ

76試合 打率.300(260-78) 1本 23打点 OPS.728
得点圏打率.333 10盗塁

2022年パ・リーグ盗塁王
2022年パ・リーグGG賞

2022年に覚醒、翌年大怪我により一軍出場なしに終わるも去年見事復活を果たし、7月月間MVPを受賞した幕張のスピードスター


スタメン予想

1.中 梶原昂希
2.二 吉川尚輝
3.右 万波中正
4.一 大山悠輔
5.三 佐藤輝明
6.指 細川成也
7.左 水谷舜
8.捕 山本祐大
9.遊 矢野雅哉


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