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立浪竜無限地獄…止まらぬ6連敗…さらに球団ワースト記録のビジター14連敗&借金26…そして3失点以上した試合17連敗…誰かたすけて…

8/22 中3-4神 ●
8/23 中2-7神 ●

~試合結果~
8/22 中3-4神 ●

先発は涌井秀章投手。7/28の巨人戦以来の登板。打線は2回表、阪神先発の西勇輝投手から細川成也選手、宇佐見真吾選手の連打、木下拓哉選手の四球で無死満塁の大チャンスから村松開人選手の内野ゴロの間に得点を挙げドラゴンズ先制!!

しかし後続が続かず得点はこの1点のみ。一方涌井秀章投手も大ベテランながらも球速150キロを計測する等、二軍での調整の成果を見せるピッチングを見せましたが、相手は現在優勝マジック点灯中の阪神打線。

あらゆる打順からチャンスを作られ、そつなく点を取られてしまい逆転を許すも、涌井秀章投手は5回2失点と復帰登板はまずまずのピッチングに。

すると6回表、細川成也選手、宇佐見真吾選手の連打から木下拓哉選手の打球を相手がエラーしドラゴンズ同点すると、さらに代打後藤駿太選手が値千金のタイムリーを放ちドラゴンズついに勝ち越し!!

そして6回裏は松山晋也投手が球速155キロを計測する等阪神打線をねじ伏せると、ここからは自慢の勝ちパターンに!!

と、行きたいところでしたが、実は7回のストッパーであった勝野昌慶投手が右腕の張りのため一軍登録抹消とまさかのアクシデントと勝ちパターンが離脱…

よって7回裏を防御率0.00の斎藤綱記投手が登板しましたが、2死1塁から森下翔太選手にまさかのタイムリー2ベースを浴び、試合は振り出しに…

その後8回裏を竜のセットアッパー清水達也投手が登板しましたが、四球から1死1、2塁の大ピンチを作ってしまい、広島戦の時と同じようにまたしてもイニング途中で降板してしまいました…

その後続で登板したのはなんと新助っ人のフェリス投手!!まさかのピンチでの来日初登板となりましたが、メジャーでのリリーフ経験を活かす圧巻のピッチングで阪神打線を捩じ伏せ無失点と圧巻のデビューを果たしました!!

そして9回裏を藤嶋健人投手が登板するも、2死走者なしから連打を浴び、2死満塁と絶体絶命の大ピンチへ…

もはやこれまでと思われましたが、続く坂本誠志郎選手を抑えきり、試合は延長戦へ

すると延長10回表、阪神リリーフの加治屋蓮投手から大島洋平選手の四球、細川成也選手の四球を選び、1死1、2塁のチャンスを作ると、ここで阪神岡田監督な加治屋蓮投手から島本浩也投手へ交代

続くは宇佐見真吾選手でしたが、空振り三振に抑えられてしまう。それでも木下拓哉選手の申告敬遠により2死満塁と千載一遇の大チャンス!!

続く打者は途中出場の打率1割台の溝脇隼人選手。ここで代打を行きたいところでしたが、実は6回表の時点で村松開人選手に代打川越誠司選手、龍空選手に代打後藤駿太選手を起用しており、さらにさらに実はビシエド選手が体調不良により一軍登録抹消、高橋周平選手も腰の張りによりベンチ外となっており、溝脇隼人選手に代打を出した場合内野手が足りなくなるという情けなさすぎる理由で代打を送ることができず、案の定、無得点に終わりました…

そして延長10回裏、田島慎二投手が登板しましたが、またしても以前の広島戦の時と同じように2死走者なしから今回は連打と四球で2死満塁の絶体絶命の大ピンチへ…

そして続く打者は虎の主砲大山悠輔選手。これが首位チームの4番打者の実力なのか、案の定タイムリーを浴びてしまい、ドラゴンズまさかまさかのサヨナラ負けとなり5連敗…そして悪夢のビジター13連敗となってしまいました…

8/23 中2-4神 ●

先発は小笠原慎之介投手。打線は2回表、阪神先発大竹耕太郎投手から木下拓哉選手、カリステ選手の連打を放つと、続く鵜飼航丞選手が併殺打となりましたが、続く村松開人選手がタイムリーを放ちドラゴンズ先制!!

さらに4回表には木下拓哉選手が復帰後初ホームランを放ち流れはドラゴンズに!!

かと思われた矢先、4回裏、自己最速の球速153キロを計測する等ここまで好投していた小笠原慎之介投手が佐藤輝明選手にホームランを浴びたちまち1点差に

さらに5回裏には無死1塁から大山悠輔選手を投手ゴロ併殺打に打ち取ったかと思いきや、小笠原慎之介投手がまさかの悪送球をし、2死走者なしのはずが一転して無死1、2塁の大ピンチに…

そして佐藤輝明選手にまたしてもタイムリーを浴び同点、さらに坂本誠志郎選手にヒットを浴び1死満塁の大ピンチから木浪聖也選手に犠牲フライを浴び、自らのミスから逆転を許してしまいました…

さらに6回裏には近本光司選手にホームランを浴び、ここで小笠原慎之介投手は降板。結果5回0/3イニング4失点と自滅のピッチングとなってしまいました…

その後は藤嶋健人投手が抑えると、7回裏をフェリス投手が球速154キロを計測する圧巻のピッチングを披露!!

しかし8回裏、竜のセットアッパー清水達也投手がまたしても四球から崩れ3失点と完全に崩壊…

そして反撃むなしく、ドラゴンズ6連敗となり、ついに球団ワーストのビジター14連敗となりました…

~試合結果~

これで6連敗…さらに球団ワースト記録となるビジター14連敗となりました…

そしてチーム成績は、

41勝67敗3分 勝率.379 借金26


過去30年の内で最多の借金を記録した、1995年の借金30に肉薄する借金数になってしまいました…

さらに、今シーズン3失点以上した試合の成績については、

6勝52敗1分 勝率.103


さらにさらに3失点以上した試合は引き分け挟んで17連敗中となり、3失点以上した試合で最後に勝ったのが7月15日の阪神戦となってしまいました…

もうどうしてこんなに弱いのか…もう何故こんなに負けるのか…一体ドラゴンズは何故こうなってしまったのか…あまりにもの弱さにドラゴンズファンの精神すら崩壊してしまいそうです…

もうSNSでは当然のごとく、立浪監督の解任を求める意見が多発しており、さらに負けても何とも思わなくなったというドラゴンズファンの意見すら見受けられるようになっています…

私個人としても、黄金期と呼ばれた落合監督時代、その後の長年の低迷期と応援してきましたが、ここまで弱いドラゴンズは見たことがありません

とくに一番深刻なのが、最早選手のモチベーションすら失せたチーム状態となっていることです

ドラゴンズが強くなるには選手の成長が必要不可欠なのですが、このチーム状態では何のために試合をするのか、勝ってももう借金の数的にも、残り試合的にも今シーズンはもはや意味がなく、負け続けても最下位は変わりないという、完全に腐ったチーム状態となってしまっています…

そして追い討ちをかけるかのように、SNSでは「令和の米騒動」と称する衝撃的なネットニュースが報道されてしまいました…

なおソースはzakzak(夕刊フジ)、信憑性の欠片は一切ない週刊誌特有のニュースです。

ですが、正直いってこんな意味が分からないニュースをネタにするしかドラゴンズファンの心を保つ方法が全くありません…

そしてチーム状況としても、開幕からリリーフの柱として大車輪の活躍をしていた勝野昌慶投手がついに離脱。
さらに石川昂弥選手もヤクルト戦の危険球により特例で一軍登録抹消され、代わりに期待されていた高橋周平選手も腰の張りにより2試合連続でベンチ外。
さらにさらにビシエド選手も体調不良により特例により一軍登録抹消となりました…

さらにさらにさらにセットアッパーの清水達也投手が2試合で5与四球と疲労による影響なのか制球が全く定まらなくなっており、今後の起用法が空白、立浪監督も二軍調整の可能性がある旨を示唆する発言をしました。

もはや弱い上にチームとして満身創痍…もはや本当にプロ野球チームなのか目を疑いたくなる状態です…

一応、今回の阪神戦では一軍昇格したカリステ選手が1試合4安打を放つ等の孤軍奮闘!!
さらに新助っ人のフェリス投手が2試合連続無失点の圧巻の来日デビュー!!
そして木下拓哉選手も復帰後初ホームラン!!
久々にルーキー村松開人選手もタイムリーを放つ等、個々で結果を残した選手はいます。

そして大島洋平選手も1安打を放ちこれで1998安打、通算2000本安打達成まで残り2本となりました!!

ですが、チームは絶望的な弱さ…借金26…

一応、ドラゴンズのペナントレース終了時点の歴代の借金数ワースト記録ですが
1980年 借金31 中利夫監督(シーズン終了後に辞任)
1968年 借金30 杉下茂監督(途中休養)
1995年 借金30 高木守道監督(途中休養)
1948年 借金29 杉浦清監督(選手兼任監督)
1964年 借金26 杉浦清監督(途中休養)

というようになっており、ドラゴンズの歴代ワースト借金数は43年前に記録した借金31です。
さらに、戦後まもない時代であった1948年の当時チーム事情により選手兼任監督を務めていた杉浦清監督以外は、その年に辞任しています。

現在借金26は球団ワースト5位に並ぶ借金数。このままでは球団ワースト記録を更新可能性は非常に高いです。

もうこうなってしまうと、ファンとしても、そして選手、球団フロントとしても立浪監督の手腕には一切の期待ができませんし、結果としても一切結果が出ていないことが明白です。

私も期待していたのですが、もう今オフには立浪監督の退任の可能性は揺るぎない事実となるでしょう。

本当に立浪監督がどうチームを再建するか期待していたのですが、結果としてチームは取り返しの付かないレベルで完全に崩壊してしまいました…

次はバンテリンに戻っての天敵横浜戦。もはやドラゴンズファンの楽しみは大島洋平選手の通算2000本安打達成だけです。
あとは怪我なくプレーしてもらいたいです。

ドラゴンズファンとしてプロ野球は悲しい話題しかありませんが、一方で高校野球では8/23に夏の甲子園の決勝が行われました。

決勝は夏の甲子園の連覇を目指す仙台育英高校と、107年ぶりの夏の甲子園優勝を目指す慶応義塾高校となり、試合結果は

2-8で慶応義塾高校が107年ぶりに夏の甲子園優勝を果たしました!!
慶応義塾高校の皆さんおめでとうございます!!

そして苦しくも準優勝となった仙台育英高校の皆さん、本当にお疲れ様でした

本当に素晴らしい。全国の高校球児が高校生活の青春を野球に捧げ、日夜努力を惜しまず甲子園優勝という夢を追う。
高校野球以外の部活動も同じことですが、本当に夢を目指し部活動を頑張ることは後の人生の大きな財産となります。

まさにかけがえのない青春!!今回の高校野球もとても素晴らしい試合を見せてもらいました!!
ありがとう!!



そんな仙台育英の頑張りに触発されたのか、母校の後輩のために素晴らしい躍動をした選手がいました。

何を隠そう、仙台育英OBであり今シーズン途中にドラゴンズから日ハムへトレード移籍した郡司裕也選手です。

なんと郡司裕也選手、決勝前日の試合ではホームラン2本のマルチ安打で3打点の大活躍!!
さらに決勝当日の試合ではタイムリー2本のマルチ安打で4打点の大活躍を見せ、なんと2試合連続でヒーローインタビューに選ばれました!!


もう本当に本当に本当に凄すぎる!!!!!
郡司裕也ファンとして非常に嬉しい大活躍です!!


しかしながらそれと同時に、何故ドラゴンズはこんな素晴らしい選手をロクに使わなかったのか…
そしてロクに使いもせずに放出したのか…

ただ宇佐見真吾選手を獲得したおかげで、木下拓哉選手のいない穴を埋め、さらに打線の中軸を担っているので、宇佐見真吾選手には感謝しかないのですが、それでもやはり、ドラゴンズで活躍する郡司裕也選手の姿が見たかったのが本音です…

それとやはりドラゴンズでの郡司裕也選手の扱いを振り返ると、結局は立浪監督の選手の扱いや使い方に問題があったのではないかと思います…

ここまでの打者、今のドラゴンズに最も必要な打者を育てることができなかった…win-winのトレードになったとはいえ、かなり複雑な気分です…

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