創価学会「幹部」が「通話記録」を盗み出した「個人情報」恐怖の実態 週刊新潮 2002年9月26日号
誰とは言いませんが、創価班広宣部など知らない、聞いた事もない、等と平気の平左で嘘を吐く学会員らが世にいるようなので、「嘘吐け馬鹿野郎!」という事で、記事を復刻して貼っておきます。
創価学会「幹部」が「通話記録」を盗み出した「個人情報」恐怖の実態
新聞ではまったく触れられていないが、大変な問題なのである。先頃、男女の三角関係の果てにライバルの通話記録をNTTドコモから盗んで逮捕された3人組。単なる痴情のもつれではない。3人は熱心な創価学会員で、おまけに1人は数万人の学会員を束ねる大幹部だという。幹部が末端会員に命じて個人情報を盗み出させたという構図。そこはやはり学会組織の固い絆があったればこそ…
<わが友に贈る
社会に迷惑を、
学会に迷惑を、
かけゆく愚者は
我らの和合僧より
断じて追放せよ!>
創価学会の機関紙『聖教新聞」(9月14日付)の一面で掲載された池田大作名誉会長の言葉である。
実はここで”愚者”呼ばわりされたのが、今回逮捕された3人組という。大作サン、ずい分ご立腹の様子なのだ。
問題の3人組は、NTTドコモの子会杜『ドコモ・システムズ」職員の嘉村英二(26)、創価大学剣道部の田島稔監督(39)、同大学生課副課長の根津丈伸(41)。9月10日から11日にかけ、警視庁保安課がこの3人を電気通信事業法違反容疑などで逮捕した。
警視庁の調べによれば、事件の発端は、田島の浮気を巡る男女の三角関係だった。
「田島は結婚しているのですが、奥さんとは別居中でした。30代前半の女性と交際していたのですが、その女性は40代前半の別の男性とも付き合っていた。それに腹を立てた田島が犯行を企てたのです」(警視庁詰め記者)
今年4月、女性の心変わりに気づいた田島は、同じ職場の根津に相談。根津がドコモ・システムズの嘉村に、相手の女性やライバル男性の携帯電話の通話記録を盗み出すように指示したという。
あげく、田島はその通話記録を使って男性に対し、
「お前、○時×分に彼女に電話していただろう」
と嫌がらせ電話をかける始末。指摘された時間帯があまりに正確なため、不思議に思った男性がドコモにかけあいコトが発覚したわけだ。
とまあ、ここまでは、男女関係のもつれが原因のよくある話。だが、問題はそれだけじゃない。新聞には一行も書かれていないが、事件の背景には、創価学会員という3人組の固い結束があったのだ。
”不倫男”の田島は95年に警視庁の巡査部長から創価大に転職した変わりダネ。警視庁時代は剣道の全国警察大会や世界大会で優勝した経験もある猛者である。
「転職したのも、警視庁内で学会活動をやり過ぎ、いづらくなったという説もあるほど、熱心な学会員。今は創価学会八王子地区の男子部主任部長として、1000人くらいの学会員を束ねる中堅幹部です。学会内でもその働きぷりが評価されていました」
こう話すのは、学会幹部だ。
データ盗難の実行犯である嘉村は親会社のNTTドコモのシステム部に出向していたが、実は創価大の25期卒業生。99年に卒業した。
「出身は名古屋ですが、地元では有名な創価学会員一家です。とくに母親は一目置かれている学会員で、学会活動に嫌気がさした信者などの説得に走り回る活動家。彼自身は創価大工学部で情報システム学を専攻し、NTTグループ企業に就職したが、そんな家庭に育った嘉村にとって、学会の組織は絶対的なものだったのでしょう」(事情通)
残る根津もれっきとした創価学会員。というより大幹部である。そんな学会トリオによる電話の通話記録の盗難が表沙汰になったわけだから、大作サンの怒りを買ったのは当然かもしれない。
「大作サンの言う和合僧とは創価学会の信仰で固く結びついた組織とでも言いましょうか。そこから”追放せよ”というのですから大変なオカンムリですが、これはそうした組織の結びつきがあるからこそ起きた事件です。そこに学会の怖さがあるのです」(ジャーナリストの段勲氏)
逆らえない大幹部の命令
要するに、事件は男女の三角関係に悩んだ創価学会の中堅幹部が、大幹部に相談し、その大幹部が若手の末端会員に泥棒を命じたもの。問題は、学会員というつながりだけで、他人の通話記録という個人情報をいともたやすく人手できる怖さなのだ。
この通話記録の盗難で、中心的な役割を果たしたのが、根津である。ある学会関係者が言う。
「嘉村に盗みを命じた根津は、全国の副青年部長という大幹部です。と同時に第2総東京副青年部長を兼務している。第2総東京とは23区以外の東京都下の地域を指すが、根津は八王子や青梅の責任者といえる。創価大のある八王子は学会内でも最重要拠点の一つで、ここらだけで学会員は1万人以上。第2総東京地域全体では数万人の学会員を率いる創価学会の実力者なのです」
数万人の組織のトップとなれば、大銀行の頭取クラス。その根津は、嘉村より15年先輩の創価大経済学部10期生で、
「学生時代から、池田大作の信奉者でしたよ」
と、創価大学の同窓生がこう振り返る。
「大学では、年に何度も学生主催のイベントを開き、池田さんを講演に招くのですが、根津はその実行委員みたいな仕事をやっていました。また、学生のほとんどは創価学会員でしたが、なかには違う人もいて、根津たちが折伏(しゃくぶく)する。入学時の教授面接で、尊敬する人物を池田大作と言わなかった学生に対してしつこく勧誘するのです。教科書をタダで譲ると言ったり、女子学生を使って飲みに誘ったり……。彼もそういう折伏部隊の1人でした。私なんか学会員じゃなかったから、折伏を受けた回数ではギネスブックに載るくらい勧誘されました」
84年の卒業後、出身校の学生課に就職した。
創価大出身のジャーナリスト、乙骨正生氏によれば、
「学会で出世する人間の第一条件は池田大作氏に対する忠誠心です。よく信者の間で”馬鹿でも愚直であれ”と言われ、池田先生がカラスの色を白と言えば納得することだとも言われました。根津容疑者もそんなところがあるから出世できたのでしょう。創価大OB会の評議員もやっているかなりのエリートです。評議員といえば、池田氏の三男、尊弘氏が就いているほどですからね」
根津にとって、ドコモ・システムズの嘉村は大学の後輩であり、なおかつ学会組織上の部下にあたる。会社で例えたら重役と新入杜員ぐらいの関係。それほどの大幹部から命令されれば、逆らえないのは理解できなくもないが、ナントその命令が泥棒なのである。これが世間の常識では計り知れないところだ。
事件は氷山の一角
おまけに嘉村が勤務するドコモでは、個人の通話記録など、いつでも入手可能というから始末が悪い。
「ドコモ全体で通話記録などにアクセスできるのは2000人おり、その職員がコンピュータ上でパスワードを入力すれば個人のデータを見ることができます。嘉村はその中の1人でした」
とはドコモ広報室だが、実態はほとんど無防備だと、ドコモの職員が打ち明ける。
「個人情報など特定データにアクセスするのは誰でもできます。アクセスするためのパスワードは、事業所内に備え付けられている帳簿を見れば誰でも分かるのです。通話記録のほかにも通話料金や自宅住所、勤務先、果ては運転免許証番号や銀行口座、クレジットカード情報にいたるまで、たいてい分かります」
しかも、今回の事件は氷山の一角ともいう。
「たまたま被害者からクレームがついたので、コンピュータ上で誰が調べたか発見できただけ。そうでなければ闇から闇だったでしょう。つまるところ、ドコモの職員なら誰でも個人情報を盗めるが、それはモラルの問題なのです」
創価学会の幹部たちに、そのモラルの欠片もないのだから、空恐ろしい限りなのだ。
再び先の学会関係者の話。
「最も怖いのは、根津が学会組織の中で広宣部という部署に所属しているということです。広宣部とは、もっぱら学会と対立している宗門の僧侶や脱会者の身辺調査をおこなっているところ(注・創価学会側は否定)。水面下で組織的に情報収集活動をおこなっているのです。ときには尾行などもする。今回の事件は、その広宣部にいる大幹部が自ら指示して引き起こした。学会がその気になれば、敵対する相手の個人情報をいくらでも入手できるのです」
公明党が個人情報保護をうったえる一方で、幹部がこんな不始末を仕出かす創価学会。
「私自身、雑誌や国会でちょっと学会批判をしただけで、何者かから尾行されたり、怪電話がかかってくる。浮気相手の身辺調査までやらかすのだから、何をされるか分かったものじゃありません」
と話すのは日大の北野弘久名誉教授だが、政治評論家の屋山太郎氏はこう指摘する。
「これは単なる窃盗じゃない。新聞を読んでも、事件の裏のこういう組織の背景がまったく分からないというのが問題です。今回の事件から見えてくるのは、創価学会がたった3人でこれだけのことができる組織だということです。知らないうちに気に入らない相手の情報を手に入れ悪用する。なにより一般の人ではとてもこんな組織的な広がりを持ちえない。つまり、創価学会は潜在的に大犯罪を起こしえる組織力を間違いなく持っているということなんです」
まさに他人事じゃない。
記事の引用は以上だが
嘘吐いてる学会員共に行っとくが、創価班や広宣部の話なんて、脱会した大幹部らが何人も著書で名前出してるし、人によっては詳細に内情を暴露もしてる。
悪行を隠蔽するのも大概にしとけよ。
こんな感じで幾らでもお前らが吐いている嘘なんか暴けるんだから、いい加減に自分らがやってきた組織犯罪をとっとと認めろ。
往生際が悪すぎるんだよ!
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