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母だけでなく、父も毒親だった…。

こんげー、わたげの本音です。

今回は、母だけが毒親ではなく、
父もまた毒親だったことに
気づいた話です。


結論

・味方だと思っていた父も毒親だった
・子どもを庇わない親は、毒親
・見て見ぬふりは、最強の毒攻撃

私の父も毒親だった


皆さんの毒親は、
どちらが毒親ですか?

私は、母だけが毒親だと
思っていました。

なぜなら、父は
暴言を吐かないから。

しかし私にとって衝撃的な話ですが、
父もまた毒親だったんです。

理由は、私を助けずに
母と一緒に攻撃していたから。

暴言を吐くのではなく、
態度で示す精神攻撃だったのです。

これまで母にされてきたことを
お話してきましたが、
私は父からも攻撃されていたと、
過去を振り返って分かったのです。


例えば、父の機嫌が悪いとき。

構ってほしくて近づいたところ、
蹴られてしまいました。

幸いケガはありませんでしたが、
ショックを受けたのを覚えています。


また、私が毒母に虐待されていたとき。

私は、父の目の前で
母にティッシュ箱で叩かれていました。

その間、父はどうしていたかというと、
新聞を読んでいるフリをしていたのです。

娘が母に攻撃されていても、
我関せず。

助けてくれない父に、
絶望したのを覚えています。


門限を守らず、
連絡を入れず、
夜遅くに帰ってきた私が
悪かったのかもしれません。


しかし、「心配」を理由にして
発狂し、ティッシュ箱でバシバシと
私を叩くのは
違うのではないでしょうか。

いい教育とは言えません。

母がやるべき教育は、
自分がどれだけ心配したかを
冷静に話し、
私がどうして遅くまで
帰らなかったかを聞くことでは
ないでしょうか。

私はそう思います。


父がやるべきことは、
見て見ぬふりではなく、
発狂している母をなだめ、
落ち着かせて、
私と冷静に話し合うよう
諭すこと。

そして攻撃されている娘の私を
守ることではないでしょうか。


ドラマや映画で
家族のシーンを見ることがあります。

暴力を振るう父から必死に子どもを
守る姿を。

親とは子どもを守る生き物であって、
攻撃する生き物ではないと思います。


父も母も、親としてダメな生き物だと思います。

子どもを守らずに攻撃し、
痛めつけているのですから。

見て見ぬふりは、最大の毒攻撃


ある毒親育ち専門カウンセラーさんも
言っていました。

子どもが悲しい、辛い思いをしてるのに
助けようとしない、
興味がないふりをするなど恐ろしい。
毒親を超えて猛毒親だと思ってください。

私は、このカウンセラーの言葉を聞いて、
はっと目が覚めたのです。

父は私の味方をしてくれる、
優しい人だとずっと思っていました。

しかしよく振り返ってみれば、
助けてもらったことはありません。

暴力から守って助けることも
しなかったのです。

新聞を読んでいるフリをして
一切助ける気のない父を見て、
何度悲しい思いをしたことか。


私は気づいたのです。

見て見ぬふりは、
最大の毒攻撃だと。

目の前で助けてくれない人がいると、
「誰も助けてくれない」と
絶望します。

絶望したあと、
「私は助ける価値もない存在だ」と
自分で自分を責めてしまうのです。

恐ろしい毒攻撃ではないでしょうか。

見て見ぬふりで無関心で、
一見攻撃していないように見えますが、
助けずに絶望させる
精神攻撃をしているのです。

これは、最大の毒攻撃だといえます。

父は猛毒親です。

片方の親も毒親かもしれない


私の話を聞いて、
もう片方の親も毒親かもしれないと
感じた人はいるかもしれません。

自分の味方だと思っていた親が、
実は毒親だったと知るのは
とても衝撃的ですし、
辛いことですよね。

気持ち、よく分かります。
絶望しますよね。

絶望してしまった人は、
とことん絶望し、
恨んでください。

ただし、葬ってはいけません。

法を犯すことはせず、
ただ恨んで、憎んで、
それを吐き出してください。

そして、毒親から逃げる時が来たら、
全力で逃げてください。

自分を守るために。


今回はここまでです。

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

それではおつげー。

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わたげの本音
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