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20/100 親を諦めた心境のお話

こんにちは、watageです。
今回は、親を諦めた心境をお話します。

「親を諦めた」というのは、
親からの愛情を諦めて
精神的に距離をとることを
決意した】
ということ。

私は今まで毒親からの愛を
諦めきれず、何度も連絡を取っては
会っていました。

そのたびに期待を裏切られて
悲しんでいたのです。

例えば、相談。

就職に困っていることを
それとなく話してみました。

毒親はすぐに自分の話にすり替えて、
マウントを取ったり
的外れなアドバイスをしたりと
散々でした。

しかし妹が就職に悩んでいると、
2人きりになって真剣に悩みを聞きます。

妹が泣けば背中をさすり、慰めるのです。

病気のことを伝えれば、
「気のせい」だとか「大したことない」とか、
相変わらず私には無関心な様子。

しかし妹が病気のことで悩めば、
私にまで相談を持ち掛けて意見を聞く。

妹のこととなると、
どこまでも一生懸命になる毒親。

やはり私はどうでもいいようです。

期待して会って傷つき、
傷ついては期待して会っての繰り返しをする。

この新手の自傷行為には飽きました。

今日から私は、
毒親に期待しませんし、
会いに行くことをやめます。

この決意はとても残酷で寂しくて
悲しいです。

憎んではいるものの、
ここまで育ててくれた実の親。

辛い記憶ばかりではなく、
憎み切れずに苦しんでいるのが現状。

私の中で絶縁したと思い込んだら、
少しは楽になるのではないか。

少しずつ毒親から
解放されるのではないか。

そう考えたのです。

もう二度と親に会わない、
期待しない、死んでも知らない。

そのくらいの思いを背負って
生きていくつもりです。

親不孝者と言われても構いません。
私の人生は私が決めるので。

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