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これからの経営と雇用はどう変わるのか?

小さな会社の経営者として手放したものと構築したもの


僕は社員数10人に満たない小さな会社を16年経営してきました。
圧倒的な存在感でみんなを引っ張るカリスマリーダーになりたい!
って思っていたときもありましたが早々にあきらめ・・・


ではこれからの時代(人口減少、AI化など)に相応しいリーダーシップや人材育成、組織づくりって何だろう?って考え続けてきました。

自分自身は10年前くらいから、サーバントリーダーシップを実践し、会議も報告書も承認印も無くし、何の指示もせず、社員さんに責任と権限を与える組織づくりにシフトしています。

これは極論ですが、会社やビジネスモデルには寿命があります。
どんなに頑張っていても経営が成り立たなくなる未来が来るかもしれません。

そうなったとき、食っていくことに困らない人材に育っていてほしいなっていうのが僕の一番大切にしている視点なのです。

だから指示がないと動けない人、責任感の無い人、考えることを放棄している人、思いやりに欠けている人ではなく、その逆にある人材になれるようにというコーチングだけはしてきたかもしれません。

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「会社の中に、管理する人とされる人がいるっておかしくない?」
っていう疑問を強く感じていたからかもしれません。


何で管理されるために出勤しなきゃいけないんだよ…
何で管理するためにコストをかけなきゃいけないんだよ…

管理しない、指示命令しない、目標も設定しない、こんな会社ってダメなのかなって思うときもありましたが「ティール組織」という言葉と出合い、これで良かったんだと安心しました。

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時代の流れが雇用のあり方を変える

この2冊の著者である武井浩三氏は、僕みたいに感覚だけでなく数字でも徹底的に経営を研究されながら、アメリカのシューズEC最大手のザッポスが導入・実践している「ホラクラシー経営」に取り組まれた人です。

いわゆる「ふつうの会社」にお勤めの人は、この表紙を見るだけでザワザワすると思います。(^^;

サラリーマン気質が強い人たちは、自由でいいなぁって思うかもしれませんが、自由ってそれだけ責任を引き受けるということだから「怖い」んです。


でも僕は、これからの社会はこっち側に流れていくと予想しています。

なぜか?

管理して作業をさせる仕事はすべて、AIロボットが代替えできるからです。

会社を経営するにあたって大きなコストとなる人件費は、
これから極力減らしていくのがスタンダードになると思います。
それは今回のコロナショックがきっかけを与えました。

自粛要請があっても潰れない会社にしておくためには、極論、人件費と家賃がかからないビジネスモデルに近づけておくこと。

そういうメッセージを、否が応でも実感させられたのです。

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ヒトを雇わない時代にあなたと一緒に働きたいと言われる人とは?

さて、会社経営のあり方がそのように変わっていったとしたら、
ヒトはどう在れば良いと思いますか?

雇うだけでリスクとなるあなたと、なぜ一緒に仕事をしないといけないのでしょうか?


その理由が、一人ひとり必要になるよ!

というのが、僕が一番伝えたいことです。


何か特別な能力や技術が必要なのか?
・・・そういうわけではありません。(あるに越したことはないけど)

管理されなくても自発的に、自分を律し、活かし、会社の目的達成に協力できる、思いやりのある人であれば、あなたと一緒に働けたら面白そう♪って選んでもらえると思います。

※コーチを雇って新たなマインドをセットすることがさらに重要になるね!



僕はこれまでも、迷ったら、悩んだら「自然」から教わるっていうのを大事にしてきました。

その点も、武井氏の本を読んでみたくなったきっかけです。
自らの経営スタイルを自然(JINEN)経営って名付けちゃうくらいですからね!

実存的変容

工学博士であり元ソニーの取締役の天外氏は、組織がティールに至るためは、リーダーの意識の変容が必要だと言っています。

僕はリーダーだけではなくて、人類みんな必要だと思っています。
その理由は上に記した通りです。


誰も管理してくれないんです。
それでもあなたは世の中に価値を提供できますか?

さぁ、コロナショックをきっかけにいよいよ社会の変化が著しく表面化していくでしょう。

変化できないものは淘汰されます。
環境の変化に柔軟に対応できる自分を育みましょう。

もし、その必要性を強く感じているとしたら、
僕のコーチングを受けてみてください。

<お試しセッションの申し込みはこちら>

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