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ある晴れた日に

先週に稲刈りが終わって、今週は天気を気にすることなく過ごすことができました。
やはり、天気・・・晴れ具合を気にしなくてすむのは気持ちも楽です。

近くの中学校では昨日、土曜日は雨のなかで運動会を強行した中学校もあったようです。土砂降りの中でもやらないと、後の学校の行事予定が狂ってしまうのでしょう。まあ、授業を改めて組まないといけないから、出来るなら強行しておくと言うのはわかります。でも、テントの中で保護者も教員もそれぞれに、雨雲レーダーを携帯を睨みながら進行をやってる姿はそれはそれで雨雲レーダー見たら雨が激しくなってしまいそうなのに中止ができない滑稽さもありました。
学校行事と生徒の健康はどちらが勝つのかと側からは思います。

今日は昨日の雨がなかったかのように晴れていました。昨日の雨で濡れたテントと水たまりの出来たグラウンドを見ながら、買い物に行きながら、何だか予定通りにキチキチにせざるを得ない計画に切なさも感じました。
昔は別に親もそんなに見にくる訳でもないし、雨天順延もそんなに珍しくなかった。
なんなら雨が降ったら授業をして午前中で帰ったりをしてもあまり文句をを言うこともなかったような気がします。

今は順延したらその日の授業が出来ないから、生徒の学習機会を奪うとか、授業日数が減るから確保する必要があるとかを声高々に言う人が増えたんでしょうね。
保護者も見に行くのに休みを取ったのに、どうしてくれるんだ。と言う苦情も割と言うようになったんだと思います。

時代の移り変わりは様々な人の意識も変えているんですね。

ただ、個人的に思うのは、高々運動会、高々一日の授業、そんなに問題にしないといけないほど一日一日を大切に過ごしているんだろうか。特別なことがある時にはあたかも重要だと言うより、普段を大切にして欲しいし、もっと日々のお気楽なおおらかな学校生活を送って欲しいなって思います。

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