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雨がぁ降るー。稲はぁぁー濡れるー

本日は雨が降っています。来週に稲刈りの予定なんです。水曜日から晴れるという予報なので、その情報にかけます。

稲刈りをする人は良くご存じだと思うのですが、稲が湿っているとコンバインが詰まります。稲を刈るにも、稲穂を送るにも、籾をコンバインの胴が削ぐにも、籾を袋に送るにも、詰まってしまって泣けてきます。

我が家の周辺の田んぼでは昨日とおとといの土日に稲刈りをしている家が数件ありました。勤めをしながら稲刈りをするものとしてはよくわかるのですが、朝の8時くらいからコンバインが田んぼに突き進んで刈り始めました。
できれば一日で済ませたいという気持ちの表れですね。

でも、朝露でまだ湿っている稲は手ごわかったようです。開始して30分くらいでコンバインを止め、絡んだ稲を引き抜き、銅に貼りついた籾が詰まらないようにゆっくりゆっくり進み始めました。

今年は雨の具合もあり、田んぼの水がきちんと引いていないのもあったし、端は稲が倒れているので余計進まない。一軒はコンバインのベルトを負荷で切ってしまい、それから2時間くらい作業が止まっていました。

馬力のある、大きな機械なら少々は関係なく作業を進めるのでしょうが、零細兼業農家は機械も小さいので、明日は我が身です。

昔は朝一番に稲を竹で払って朝露を落として回ったり、ブロアで吹き飛ばして乾燥させたりして、少し乾かしてから我が家は稲刈りに入っていました。

田植えは雨が降ろうが、風が吹こうが構わないのですが。稲刈りは秋の天候に無茶苦茶左右されます。稲刈りが予定の日にできないとき、平日休みを取っていたら、最早万事休すです。

とりあえず、今週、晴れて、土日に刈り取りが上手くいくようにと神様にお願いしています。

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