短時間正社員
短時間正社員って、なんだか最早なんでもありになってきたな。
短時間正社員、それは正社員が仕事を分け合い、統計値としての正社員の数が増えたと言うことではないんだろか。
別に週に40時間の社員が1人いたのが、週20時間の社員が2人になるというのが、良い方法だとも、悪い方法だともいいませんが。
ただ、それは短時間労働が可能という話が、収入増ではなく、自分の時間が取れる、副業をすることであったり仕事を少なくしたことで人件費を抑制する魔法のアイテムとして使うだけではないかと思うのですが。
首相が働きかたとして、副業の勧めや、短時間労働の勧めを発言し、これからの働きかたと言うのもいかがなものかと。
このニュースと共に、東芝の早期退職、少し前にはニッセイの多量退職のニュースが流れていました。
若いとき、短時間正社員で働くかたちで早期退職、もしくは能力の活用の期間限定で正社員になることを推奨されはじめたとき、やはり自分の自由な時間や雇用に働く側ね自由はあるんだから、その仕組みを作ったと言われるんじゃないか、と思ってしまいます。