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馬毛島、中国資本不動産屋が購入を計画していた

あまり、他国の話をするべきではないのかも知れないけれど、朝日新聞の一面に掲載されていて腰を抜かしそうになった記事です。
自衛隊基地を建設中の馬毛島を民間企業から購入し国有地にする話を進めていた。その経緯で中国資本の不動産会社が資本提供を持ちかけていた事実があったとのことです。
その時に民間会社の希望金額と政府の提示金額が100倍の違いがあったのも驚きですが、防衛重要基点を安く買い叩こうとした政府の姿勢はどう考えても危機感がなさすぎないかと感じました。
また、ここを米軍の離着陸練習にする話をもあったようで、尚更驚きました。

でも、1番、目を見開く話なのは資金提供の話し合いの場に、元五輪担当相の桜田義孝が同席したとみられるということでしょう。

桜田元大臣は惚けていたようですが、写真には写っているは、電話記録はあるはで最終的には同席は認めたようです。

この元大臣は考えが足りないんじゃないだろうか。国防の重要基点に中国資本が金を出すという意味を、国家議員、ましてや直前まで大臣だった輩が同席をすればどうなるのか。
わからないなら、国会議員をするべきではないか。
ましてや、その意味を理解出来ないまま、中国資本との仲介役をやり、さらにそのことを反省もなくとぼけようとする。

その時の防衛省の担当者が、もし中国資本が資金提供をしていたらと思うとゾッと背筋が寒くなると言っていたけれど、こんな防衛に対して何の危機感もない、自分の金とヨイショに乗せられる議員が大臣に選ばれる国を心底怖いと思っています。

最早、国会議員は国の為にいないと思うのは言い過ぎでしょうか。

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