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【英語一文読解】HRテクノロジー関連記事よりPart4

Further, we could see industry wide innovation where competitors join together to further their sector together.

いよいよ今回の記事からの抜粋は最後になります。HRテック関連の記事は最近にぎやかですのでぜひ読めるようになって下さいね。

読解のヒント

本日の読解のヒントは次の通りです。太字にしている部分を参考にしてみて下さい。

■4つの文型:①自動型②他動型、③説明型、④授与型
■後ろから説明の9つのパターン:①名詞、②形容詞、③副詞、④動詞原型、⑤動詞ing、⑥過去分詞、⑦to+動詞、⑧前置詞+名詞、⑨文章
■接続詞:where (この単語は接続詞ではありませんが、文型が完成している文章を繋げるように使われている場合、初級者は接続詞のように扱っても良いと教えています。意味合いは場所や事象の補足説明や設定ですので、訳は正しく覚えてくださいね。)

解説

実は今日の文章はの後ろから説明の( )は⑦to+動詞のみが使われています!実にシンプルな構造の文章でした。

Further, we could see industry wide innovation {〇where competitors join (together) (to further their sector (together))}.
【他動型】we could see industry wide innovation (=私たちは産業全体に渡る刷新を見る事が出来るだろう)
【自動型】competitors join (=競合が参加する)

本日のワンポイント:”where”

実は今日のわかり辛い文章はwhereです。

私は初級の生徒さん、特に文型がまだあやふやな理解にとどまっている生徒さんには、今日のように文型が完成している文章を繋げるように使われている場合whereはwhenと同じように接続詞のように扱って良いと説明します。それはwhereを副詞節と教えてしまうと、まず、副詞という概念がそもそも難しいのと、加えて、文型があやふやなのに、文章の用法を教える事にもなり、最優先されるべき文型理解の妨げになってしまうからです。

ただ、上記でも説明したように、訳はしっかりと覚えておいた方がよくて、whereが従えている文章は、前出の場所や事象の補足説明を加えるような使い方をします。

今日の文章はwhereは”industry wide innovation”を修飾するような文章になっており、「(競合他社が一緒に参加するような)産業に渡る刷新」というような意味合いになります。

次回の文章(GW明け、5月7日の投稿になります)

Square founder Jack Dorsey donated a stunning $1 billion worth of Square stock to his foundation to fight the pandemic and is using Square’s Cash App to help people get stimulus payments.

次回はフィンテック記事より。日本でも最近目にするようになってきたSquareに関する記事です!SquareはTwitterの創業者が起こしているもう一つの事業で、最近銀行業のライセンスを取得したことでも話題になっていました!今後さらなる飛躍が注目されるフィンテック企業の一つですので、ぜひ今回の記事にも目を通してみてくださいね。

今日の文章のリンク

1)How HR and talent organizations are collaborating to help restart the economy(=人事部と人材紹介業者が経済の再開を支援するためにどのように協力しているか)

2)Against All Odds, Fintech Companies Like Square and Stripe Are Thriving Right Now(=困難をものともせず、現在SquareやStripeのようなFintech企業は活躍の場を広げています(成長しています)。)

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