回鍋肉 バンドを組んでいた時 ライブのリハーサルが終わって 待ち時間に昼飯を食いに行こうとなった 近くに町中華があったので入り 回鍋肉を注文した 他のメンバーは唐揚げとか麻婆豆腐とか選んでた 自分が1番遅く料理が来た 腹が減っていたのでがっついた しかし熱すぎて口に入らなかった 食べたいのに食べれなかった 何度も今度も挑戦した 5分くらい経ってもまだ熱かった 食べ切るまでずっと熱かった 熱かったので味はあまり分からなかった その後ライブハウスでサ
子供の時の煮物は実に『残念』だ 肉を食わせろ肉を 肉とご飯ありゃ最高なんだよ と思っていた。 しかし近頃 煮物って最高って思うようになった。 その中でも 『ひじきの煮物』は最高だ もはや肉だ、あれは 言い過ぎた でもまあ、子供の時に比べたら めちゃくちゃありがたいと思えるようになった
私は皿うどんの面を粉々にして食べる いわゆる『こだわり』なのだが 粉々にしない方が美味しいのではないか?とも思っている ※とりあえず私がここで話す皿うどんは、パリパリの揚げ麺の方で想像して欲しい 皆さんは無いだろうか? 変な『こだわり』というものが いや 変えれなくなってしまった『こだわり』と言えばいいだろうか ニュアンスが難しいのだが、、、 私はある、てかさっきも話したが 皿うどんの麺を粉々にして食う件だ 正直分からない、いつから始めたのか でも、粉
実家にあって一人暮らしに無いもの それは『まんじゅう』かもしれない 一人暮らしの人間がどのような道を辿れば『まんじゅう』に出会えるのだろうか 実家暮らしだと、なぜあんなに『まんじゅう』に出会ってしまうのだろうか そんな日々の中、私のじいちゃんが編み出したのが『まんじゅうのバター焼き』だ もちろん『まんじゅう』はそのままでも美味しいし、食べ物錬金術師の、私のじいちゃんの好奇心から始まったので、『シンプルまんじゅうファン』の方は多めに見て欲しい しかし、これがまた美味
遊びに来た親戚に、コーヒー牛乳を作ってあげた 半分くらいになった牛乳パックに 濃ゆく溶かしたインスタントコーヒー そして砂糖を入れて振る どうだ見ろ!これが私のコーヒー牛乳だ! その甘さと苦さの調和に美味しさで悶絶するだろう! 親戚「甘っ!!これ糖尿病なるばい!!」と 全否定されて怒られてしまった 小学生に砂糖を扱わせたらこうなる 家庭科の授業で「砂糖の取り扱いについて」の講習をやって欲しい 小学生に砂糖を扱わせたらこうなるから
【たらこスパゲティ】はおふくろの味がする 母が作る料理の1つが【たらこスパゲティ】だった 【たらこスパゲティ】がおふくろの味と言うのは 珍しいのだろうか? 「おふくろの味」について友達と語らった事が無いので 統計を取るのが難しい しかしどうもそれは味が濃いみたいだ 中学の時に友達が泊まりに来た際 夕食に母が【たらこスパゲティ】を出してくれた 内心「やったぜ!友達にもこの味を楽しめてもらてる!見とけよ、とくとご賞味あれ!」と 思っていたが 「濃ゆいね」と言
●「ご飯食べれる?鍋焼きうどんやで」 人は風邪をひくと身体が熱くなる どうやらそれは熱で菌を殺しているから、らしい まだまだ子供の彼には縁のない知識だが ▲「まだよか」 "よか"は方言だ "いい"という意味らしい 都会の人には縁のない知識だが 2~3時間後、身体が回復した彼はお腹が空いてきたらしい ▲「鍋焼きうどんまだある?」 ●「もうないで」 ▲「え〜〜」 彼は、リビングに降りればご飯が勝手に出てくると、思っているので少し拍子抜けした ●「食べへん
子供の時はどんな物も口に入れて確かめる 『ティッシュ』 『ダンボール』 『蟻』 そして 『ストローパイプ』 『ストローパイプ』は、まくら中材だ パイプ枕の中のヤツだ 『ストローパイプ』と出会った発端は 私と親の枕の種類が違ったからだ 親の枕はフワフワしていたのに 私の枕はガサガサしていた 何だこのガサガサ?と、思って 中を見てみると、そこに 『ストローパイプ』がいた 小さな何かの集合体 水色で穴が空いてて 正直、何でこんな物を頭に乗せて寝て
「ハヤシライス」を作るぐらいなら「カレー」を作る 「ハヤシライス」を作るぐらいなら「シチュー」を作る ハヤシライスファンには申し訳ないが そういう事が日常茶飯事だ 仮に「ハヤシライス」を作ったとして 私は「オムハヤシ」にしてしまうだろう 人生で「ハヤシライス」としっかりと向き合った事は無いかもしれない しかし たまに「ハヤシライス」が無性に食べたくなる時がある それは幼少期の「ハヤシライス」との思い出に付随している 私の家は自営業で、年末年始の休みが無かっ
誕生日、私の家では「ホンデュ」が定番"だった" 「ホンデュ」とは言っても「チーズホンデュ」ではない 「油」に"つける"「オイルホンデュ」だ たった今、Google検索する前までは 「オイルホンデュ」の事を「ホンデュ」と思っていたのだが、、 そして最近まで「ホンデュ」の事を「ホンデュー」と思っていた たった今、Google検索したら 「ホンデュ」の事を「ホンデュー」とも表現すると言う、都合の良い事は書いてなかった ただ、「ホンデュー」と言う名前の、まどか☆マギカ
白和え 実家に帰った時に、白和えを作った 昔、ばあちゃんが作っていたのを思い出して 食べたくなったから 白和えを食べた叔母がこう言ってくれた 「よく昔お母ちゃんが作ってくれたの思い出して、泣きながら食べたよ、ありがとう」 少し大袈裟かもしれないが、叔母の気持ちを考えれば、その言葉は理解ができた なぜなら、ばあちゃんが叔母に料理を作る事はないだろうから ばあちゃんはまだ元気だ 私がご飯を食べていると 「足りるね?いっぱい食べんしゃい」と、言って 取り分けし
仲の良い友達からドン引きされる事は難しい しかし 「冷やし中華にマヨネーズかけたら美味しいよね」 と、言うと 簡単に友達からドン引きを手に入れる事ができる 食べ方が変わってるのはわかってる でも マヨネーズだよ?と、思ってしまう 最強の調味料 みんな大好き マヨラーという言葉もあるし 何にでもかけていいと言う 共通の罪悪感があるはずだ しかも、具材はマヨネーズに合う物ばかりだ ハム トマト きゅうり 卵 タレは酢醤油やったらマイルドになるし 組
頭がぼーっとしてる どうでもいい事を真剣に考えている 寝て起きたらその事は忘れるだろうし 解決に至っても達成感は得られないだろう ならこの時間はなんなのか? それを遮るように「ドンッ」と 窓の向こうで車のドアの音がした なぜか怒られたような気がして 心臓の音が強くなった 午前1時の実家は皆眠っている Tシャツと肌の摩擦係数×物理的時間限界値によって 脳みそがそろそろお風呂に入りなさいと諭してきた でも、こんな時間にお風呂場まで行ったら 「こいつは働
なますを作った 美味かった 私の親友は、なますが嫌いらしい 甘酸っぱいのが無理な様だ 青春時代に甘酸っぱい恋をしてたにも関わらず
料理という物は大体、家か店かで偏るものだ 家でよく食べる料理 店でよく食べる料理 傾向としては、家で食べれないような物 作るのが、面倒なものを選ぶ傾向にある その他諸々の要素は、とりあえず置いておいて 私は、お店のハンバーグをよく食べていた もちろん、母の作るハンバーグも好きだったが あまりお目にかかれなかった、事もあり ハンバーグに関しては、お店の方が断然多い 「Joyfull」という、ファミリーレストランがある 都会の人にわかるように言うと 「ガスト」
蒸し暑い夏の日 吹き抜ける風と扇風機 テレビでは「生活笑百科」 司会は笑福亭仁鶴さん 相談員には 「ツッコミ鋭く顔も鋭い」辻本茂雄さん 「人生バラ色おしゃべり七色」上沼恵美子さん 土曜の昼の、決まり事 親は仕事なので、自分で昼ごはんを作る うまかっちゃんのとんこつラーメン 作りながら聞こえてくる 面白い、辻本さんと上沼さんの掛け合い 焦らさているような気がして 急いでラーメンを作る 熱いけど我慢しながら テーブルまで小走りで持っていく やっと食