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人生をまるごと語る会vol.10|イベントレポート

こんにちは!大学生ボランティアのももです。
7月から、ジュウバコで大学生ボランティアとして活動しています。noteを書くのは初めてです!よろしくお願いします。
 
7月17日、ジュウバコで「人生を丸ごと語る会」の第10回を開催しました。
今回はそのイベントレポートをお届けします!今回のゲストは、大学生ユースワーカーの”こうすけ”こと村木洸輔さんです。
 
※以下、こうすけで統一します。

こうすけは、ジュウバコを運営している一般社団法人第3職員室が、長土塀青少年交流センターで運営している「ユースのリビング」で大学生ユースワーカーをしています。
そのため、実は普段のボランティア活動で会うことは基本的にありません。
先日ジュウバコとユースのリビングのスタッフが一緒に行っている研修の後、サイゼリヤに行きました!とても楽しかったです(*´ω`)
そんなこうすけがどういった人生を送ってきたのか、語ってくれました。

こうすけのプロフィール

楽しそうなこうすけ

 栃木県出身で、現在は金沢大学理工学域フロンティア工学類の3年生です。専攻は電子機械!

こうすけの人生 
まずは、毎回恒例のライフラインチャートです。ライフラインチャートとは、ゲストの小学生時代から現在までの満足度を線で表し、満足度の変化を可視化するものです。何がきっかけで満足度が上がったり下がったりしたのか、人生の中で起こった出来事を書きだしながら、これまでを振り返るというものです。

こうすけのライフラインチャート

こうすけは、小学校時代、中学校時代、高校時代と主に三つのトピックを話してくれました!今回は、特に小学校時代についてレポートします。
 
小学校3年生から4年生にかけて、こうすけは学校がつまらなくて不登校になりました。今振り返ると、「学校がつまらないから行きたくない」ということを表現する唯一の方法が「不登校」だったそうです。
 
そんな中、特別支援学級「ほほえみ」で恩師の髙木先生に出会います。(何と今でも連絡を取っているそうです…!)
 
髙木先生は、こうすけにとっていわゆる「先生」とは違う存在でした。こうすけ自身の興味関心に寄り添い、「たくさんの生徒の中の一人」としてではなく、「こうすけ」自身を見てくれる存在でした。
 
髙木先生との出会いを通して、知的好奇心や探求心、「つまらない」と感じる原因だったルールの中で楽しむ術、そして普通学級で学ぶ術を獲得します。
 
その後、小学校6年生の頃には再び普通学級に通うようになりました。
 
そして、「髙木先生みたいになりたい」という思いが、こうすけとユースワークを結び付けました。髙木先生をロールモデルとして、こうすけは日々ユースワークに取り組んでいます。

 ユースの様子

こうすけの人生を丸ごと語る会を聞きに来てくれたユースは、初来館で友達同士の高校2年生が3人と、普段はユースのリビングを利用している高専4年生(18歳)でした。
 
みんなこうすけの話に熱心に聞き入っていました。

こうすけの人生に興味津々のユースたち👀

 質問タイムでは、こうすけからの逆質問として「将来の目標」をみんなで話しました。
 
「心理学を勉強したい」、「留学したい」など、友達同士でも知らなかった将来の目標を聞いて、「え、そうなの!」、「聞いたことないんだけど」とお互いに驚いていました。また、他の学校の生徒同士、お互いの刺激にもなったようです。

終わりに

今回の人生を丸ごと語る会は、波乱万丈なこうすけの人生を、みんなも一緒にハラハラドキドキしながら聞いていました!
またユースの将来の目標について、たくさん話せたのが良かったなと思っています。今回のイベントをきっかけに、友達同士でもっと将来の目標を語り合うきっかけになったらいいなと感じました。
ジュウバコをきっかけに、ユースたちの視野が広がったら嬉しいです。
 
今回のレポートには書ききれませんでしたが、こうすけの人生にはもっともっといろんな出来事が起こっています。気になった方は、ぜひユースのリビングに遊びに行って、こうすけにたくさん話を聞いてみてください!

 今回のイベントレポートは以上です!
 
他にもジュウバコではさまざまなイベントが開催されています。
ぜひお気軽にお越しください~!

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ライター:もも

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