地方の観光産業を活性化する カンタン観光情報管理サービス
こんにちは、若者チャレンジファンドしずおかスタッフの大石です!
ご覧いただきありがとうございます。
2021年10月、突如スタートした若者チャレンジファンドしずおか…
このプロジェクトは、静岡にゆかりのある若者のチャレンジに10万円の支援を行う基金です。
若者チャレンジファンドしずおかについては、主催者であるJunya Dohiさんが記事にしていますので、そちらも是非ご覧ください!
前回より始まった、10万円を獲得した全7グループの紹介の第2弾。今回紹介するグループは、「Journey Queue」です!
グループについて
「Journey Queue」のメンバーは、おざわくん、ゆうまくん、こじろうくんの3人です。彼らは、沼津工業高等専門学校の5年生です。
彼らのグループ名、チャレンジ名にもなっている「Journey Queue」ですが、Journeyは旅行を、Queueは列などを意味する英単語だそうですよ!
ちなみに、ゆうまくんは別グループ「Kosen Vision」にも所属しています!
「Journey Queue」
彼らが提案してくれたのは、
「地方の観光産業を活性化する カンタン観光情報管理サービス」
10万円の使い道は...主にシステムの開発!
地方自治体がSNSの投稿などを効率的にまとめ、見やすいUIで観光客に提供できるシステムを作成します。
彼らの考えるチャレンジには3つのコア機能があります。
①「旅行者」「市民」「自治体」など、誰でも自分の好きな場所(スポット)を投稿できる
②自分が投稿したスポットや他ユーザーが投稿したスポットをつないで、簡単に観光ルートを作成できる
③自分が投稿や作成した観光ルートに対するフィードバックを見られる
同じようなサービスにサイト利用者からのフィードバック機能がないことに気が付き、その機能をオリジナルの新たな価値にすると考えています。
地方や隠れた観光地のサポートをしたい
さまざまな媒体に観光地の情報が分散しているため、観光に来たい人の情報収集が難しいことを現在の課題として彼らは挙げています。
このシステムにおいて重要な自治体は、観光に力を入れている / 入れたい自治体です。具体的には、富士宮市 / 熱海市 / 沼津市 と連携したいと話していました。
そして、それらの市に実際アプローチをしたいそう!
自治体が主体となって動けるように、このチャレンジのアピールを頑張ってほしいですね!
集団メンタリングを終えて
1月8日に多くのメンターを招き、学生たちのチャレンジをブラッシュアップする集団メンタリングが開催されました。
後日、集団メンタリングの感想を彼らに聞いてみました!
さいごに
最後に、彼らに3月の最終審査会への意気込みを聞いてみました!
科学技術に関する開発コンテストなどにおいて、様々な受賞歴がある彼らですので、きっとクオリティの高いものを仕上げてくれると期待しています。実現に向けて頑張ってください!
最終審査会について
最終審査会でプレゼンテーションを行います。審査委員をはじめ、県内企業との交流ができます。集団メンタリングを受けて、ブラッシュアップされたプロジェクトから1グループを最優秀賞として選出します。会場参加に加え、オンライン配信も予定しているので、皆様是非ご参加ください。
セブンセンスグループ
今回、若者チャレンジファンドしずおかを主催するのは、会計事務所グループであるセブンセンスグループです。
会計事務所として、「静岡の若者を応援したい」「投資したい」と熱い思いを持っている企業です。ビジネスや社会についての知識・経験が豊富な大人たちばかりですので、実現が難しそうな若者のチャレンジを精一杯サポートしてくれます!
以上、「Journey Queue」の紹介でした!
若者たちのチャレンジのこれからを応援お願いします(^^)
お読みいただきありがとうございました! (大石)