「売れる営業マン」と「売れない営業マン」は何が違うのか?
最近リクルートホールディングスの経営企画室の竹花さんのオンラインスクールに入会して毎日勉強に励んでいます。
僕の場合、何か継続して続けたいと思うときは必ず「毎日やること」を徹底しています。なので少ない時間でも必ず勉強の時間を作るように心がけ、歯磨きのように「毎日やらないと気持ちが悪い」という習慣化するまで徹底して継続しています。
入会して1ヶ月ぐらいですが、竹花さんの動画を通じた講義を毎日のようにインプットしている最中です。
でもインプットしても人間のほとんどが次の日に70%忘れてしまうそうです。復習も兼ねて、アウトプットをしていかないと人間は忘れる生き物だと改めて感じました。なので今回学んだことをnoteを通じてアウトプットしていきます。
前置きが長くなりましたが、今回インプットしたのが「売れる営業マンと売れない営業マンは何が違うのか」についてです。
ちなみ僕に関しては今の会社が3社目で営業歴は約7年なのですが、最初は本当に売れない営業マンでした。でも営業とは不思議なもので、ビジネスリテラシーがない新卒の子でもすぐ売れたりする。
一体彼らと僕に何が違うのかを今まで言語化することができなかったのですが、今回の講義でなるほど!っと学びましたので、アウトプットしていきます。
結論:売れない営業マンは、「見えないものを見せるセンスが足りない」それだけなのです。
どういうこと?って思いますとね。
例えばですがニューヨークで博多の明太子を売りたいと考えるとしますよね?
では博多の明太子をどのように現地のニューヨーカーに説明しますか?
恐らく普通の方は「cod egg」(タラの卵)と伝えると思います。実際にニューヨークに明太子を展開しようとした店主もそう伝えたそうです。
ですが現地では不評で、気持ち悪がられたそうで全く売れなかったそうです。
では、もし明太子を現地のニューヨーカーに魅力的に見せる名前は何でしょうか。
「スパイシーキャビア」(辛いキャビア)
明太子は辛い、キャビアはチョザメの卵で高級食品。
魅力的な商品に見えますよね?これで販売したところニューヨーク爆売れして今では品薄状態続いているだそうです。
つまり商品をそのまま伝えるのではなく、「比喩的な表現で言語化」し、「共感を伝えること」が重要なのです。
辛い唐辛子を「激辛唐辛子」だけでは売れないのは何となくわかりますよね?
それが「汗が滝のようになる唐辛子」または「ダイエット唐辛子」と比喩的な表現を兼ねて伝えてみてはいかがでしょう。売れる気がしませんか?
自分が売る商材をそのまま伝えるのではなく、それを使うとどのようなことになるのかを想像し、それにあう比喩的な表現を言語して伝えることで、相手はイメージができ、共感も伝わるということなのです。
また買う側もその商品名が記憶に残りやすく、印象に残りやすい。
・言葉での理解(言語化)
・想像での理解(比喩的)
「見えないものを見せるセンス」とは、感覚伝達の力であり共感しやすい歌え方のスキルなのです。
でもこれは才能がある人しかできないのではなく、商品を俯瞰してみて何かに置き換えて考えれば、相手に比喩的な内容を想像させることができるはずです。
一度試してみてはいかがでしょうか。