サードドア -精神的資産のふやし方を読んだら行動力が最強だと感じた話
こんにちはyousukeです。
この本はアメリカの最年少ベンチャーキャピタリストであるアレックス・バナヤン氏の4年に渡る挑戦と苦悩の物語である。
自由の国アメリカ。舞台はここだ。
ロサンゼルスでは俳優に、ニューヨークではアーティストやアスリート
そして、シリコンバレーでは第二のビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグになろうとする若者がいる。
彼らに共通していたものは何か?
そして今、日本でも多くのインフルエンサーたちが口を揃えて話していることがある。
それは行動しようということだ。
行動?はい、行動です!!!
大事なことなので繰り返します。
1.チャレンジ開始
不満は少ない。しかしこのままでいいのだろうか?
そう思う人は少なくない。
医学生であり、ペルシャ系ユダヤ人の移民であった主人公は家族からの期待もされていためにただただ退屈な日々を送っていた。
こんなはずじゃなかった。
彼は知りたかったんだ。
ビル・ゲイツやレディーガガ、スティーブン・スピルバーグ・・・。
歴史に名を残すような人ちには共通項があるはずだ。
彼はインタビューをすることに決めた。
インタビュー?そんなことをやった人なんて聞いたことないですよね。
2.失敗の連続と継続するチャレンジ
彼の挑戦は失敗続き。
インタビュー依頼は無視をされ、メールで叱責を受け、時には大学職員に
怒られることもあった。
しかし彼は諦めなかった。本当に諦めなかった。
チャレンジの向こう側にはインサイドマン(近づきたい領域にいる人間のそばにいる人)がいた。
彼の熱意と行動に賛同してくれる人が一人、また一人と彼に協力をしてくれることになった。
そう風向きが変わり始めたのだ。
そして彼は最大のメンターに出会うことになる。
この辺りから読むペースが早くなってきました。
3.エリオットとの出会い
エリオット・ビズノー。若き成功者であり、人脈作りの天才だ。
「いいか、大半の人たちは直線の人生を生きる」
でも成功する人間はそんな枠に収まらない。
彼らは一足飛びの人生を選ぶ。直線上を一歩ずつじゃなくて、
段階を飛ばして進むんだ。
エリオットはビジネス成功のポイントをひとつづつアレックスに伝え始めた。
アレックスは実行し、さらにさらに成長を続けたのだ。
そして、ある時、エリオットはアレックスを仲間に誘ったのだ。
もし、あなたが自分の尊敬する人物に
「今すぐやりたいことを捨てて、自分の仕事を手伝ってくれ、報酬も高額、そして君の知らない世界の人間とたくさん会わせてあげる、そして彼らと共に仕事ができるんだ。」
そう言われたらどうする?
迷わず「はい!」と答える人の方が多いのではないだろうか。
彼の答えは「No!」だった。
本を読んでいる流れとしては当然の結果とも思えるが、実際に場面では非常に悩んだのだろう。
自分の決めた夢を叶えるために。この決断をしたんだ。
すごい決断だ。
私にできるかと言われると・・・。
4.そしてサードドアへ
人生、ビジネス、成功。
常に3つの入り口が用意されている。
ファーストドア:正面入り口だ。
セカンドドア:VIP専用入り口だ。
それからいつだってそこにあるのに、だれも教えてくれないドアがある。
サードドアだ。
冒頭のこの言葉に集約されている。
サードドアはなかなか開くことはない。
アレックスは今までにインタビューをするために起業家や投資家、アーティスト、アスリートたちの本を毎日毎日読み漁り、SNSでの発言も全て目を通していたんだ。それでもインタビューができなかった人もいる。
どれだけの時間をかけて、精神的にも疲弊していたことだろう。
何十人なんてレベルじゃない、何百人もの成功者に連絡をしていた。
これが行動でなければなんだろう。
まとめ
行動したいけどなかなか時間がない。
成功するかどうかわからない。
お金も時間もかかる
言い訳ばかりの人たちへ読んで欲しい。
いつまで自分のコンフォードゾーン(自分の安全領域)の中にいるんだ?
行動だ。
読んでいただきありがとうございます。
それではまた。