金沢用水歩き⑤(泉用水編)
こんにちは。「用水の街 金沢」です。金沢市には約50本の用水が流れていて、様々な風景を構成しています。その素晴らしい用水の魅力を調査すべく用水沿いを全て歩き、制覇しようと思いました。その記録をnoteで発信して、皆さんが金沢市の用水沿いを一人でも歩きたくなったら嬉しいです。
5本目の用水は泉用水です!
今回は犀川大橋交番下(上流)から国造神社(下流)を歩きました。用水の水面が近く、ほとんどが遊歩道になっているのが特徴として挙げられます。所要時間は約60分です。(用水を注意深く観察しながら歩いた時間なので普通に歩くならもっと早く歩けます)
用水の始まりを見ると、コケや雑草が生えていてこれだけで用水の歴史を感じられ、期待感が高まります。
犀川大橋交番下になぞの階段があり、入っていいものか悩みましたが、行ってみるとそこには、大きな空間が広がっていて水門もありました。その先には犀川が広がり、散歩するにはぴったりです。
犀川大橋交番は昔、水門管理棟だった??
などと考えながら歩き始めました。
住宅が用水にそって建てられており、用水沿いを歩くことはできなかったが、用水によって変わった地形が生まれ魅力のある建物が多くありました。
側面が石垣でかこまれています。
二枚目の建物は敷地から建物がはみ出ています。それを支える木材は用水に避けるように設置され言います。
石碑を過ぎると用水沿いを歩けるようになります。ほかの用水と比べ水面近くを歩け、水の音に癒されながら歩くことができます。
用水沿いには住宅へとつながる橋が多くかけられていますが、泉用水にもたくさんの個性ある橋がありました。
いろいろな橋を見比べてみると、素材や年代などが違うことがわかります。そこに住んでいる人が自由に橋を架けるため、いろいろな種類の橋が生まれると考えます。
泉用水は現在も農業用用水として使われており、そのため水門が数多く見ることができます。また、歩く機会があれば一本一本がどこまで続いているのか確かめてみたです。
農家にとっては、泉用水は本当の泉のような存在なんでしょうか…
(機会があれば農家の人に話を聞いてみたい)
国造神社につきました。
ここには昔に使われていたと思われる水門がありました。散歩の終わりにこの神社で参拝するのがいいですね。
ここまで読んで頂きありがとうございました。他の用水についてもこれから発信していくのでこれからもよろしくお願いします。
あなたも推し用水、探して見ませんか?