No.1 ゆーさくの日記 in ベトナム
こんばんは。ゆーさくです。今は、ベトナムはハノイにいます。ハノイの日本語学校で日本語学校の先生をやりながら、毎日ベトナムの生活を楽しんでいます。今日は滞在して気づいたベトナム人の生活について書きます。
また、久しぶりに近況報告したいと思います。いろいろ書きたいことがありますので、目次をつけておきますね。
1.ここ1ヶ月の旅
僕は1月23日から日本を離れ、東南アジア旅をスタートさせました。
ルートはタイ→ミャンマー→タイ→ラオス→ベトナム→タイです。
基本的に、ハブ空港であるタイを中心に移動しています。ミャンマーでお金をスられた話、タイからラオスまでの寝台特急の話、ATMでお金が下ろせなくて駐在員の方にお金借りた話、ラオスの両替所で騙された話、ベトナムまで25時間かけてバスで行った話など話すネタはたくさんありますが、また今度ということで。
今回の旅のコンセプトは「刺激」です。
僕の今いる日本という環境には同じ日本人しかいません。日本の生活は確かに楽だし楽しいけど、僕にとってそれは退屈でしかありませんでした。
「毎日電車に乗って学校に行って帰ってきてけータイいじって寝る。」
そんな、生活は本当に辛かったです。だから、刺激をこの旅で沢山得たいと思っています。そして、その刺激を糧として大学でもっとアクティブに活動していきたいと思っています。
すでに、3週間が経っていますが、毎日が刺激です。
辛いことしかないけど(笑)、毎日楽しく生活して頑張っています。
3.日本語学校の様子
私は今、ベトナムのハノイにあるsanwa vit 日本語センターでインターンの先生として日本の事を教えています。ここには1週間滞在する予定です。
こちらが、URLなので見てみてください。
概要
・日本語センター
・人数は、100人程度
・年齢は18歳〜24歳までの高卒、大卒生が在籍
・先生は、日本に行ったことあるベトナム 人の先生
・授業はベトナム語で行われている
学生は夜の自習時間をふくめて毎日8時間勉強しています。日本語をそれだけ勉強すれば半年でもかなり上手くなっています。彼らは4月に日本に行き日本で日本語を勉強して大學や専門学校に進学する予定です。
学生は皆さん、真面目で会うだけで日本語の挨拶をしてくれます。自分達の日本語能力を上げるために皆さん必死です。
↑いつもお昼に誘ってくれます。
4.僕のお仕事はいきなり無くなりました。
僕は初日から実際に日本語を教える気満々で参加しました。そして、教室に入り1時間授業を観察していました。その結果、わかったことがありました。
それは、日本語の勉強はベトナム語でした方が学習スピードが早い
ということです。僕は日本語をベトナム語で教えるのではなく、日本語でおしえる予定でした。しかし、教室にはベトナム 人の先生がいてベトナム語で日本語を教えています。僕が文法を教えても、それをベトナム語に変換しているので僕は必要ではないということに気づきました。
僕はそこで日本語を教える必要が無かったのです。
いきなり仕事が無くなり、どうしようか考えている時に他の先生からこんな言葉が出てきました。
先生:言語はベトナム語で教えた方が早いです。でも、日本の文化や伝統についてはあまり教えられない。だから、それを教えて欲しいです。
日本語はベトナム語で修得する方が早いけれど、文化や生活などについては日本人の方が知っており、それを伝えることができると話していました。その日から、日本の生活や文化などについて会話を通して教えることにしました。
これは今日の授業です。日本とベトナム のことを比べることでもっと学びが深いものになると思いやってみました。結果はとても好調でした。生徒の反応もとてもよく楽しく授業をすることができました。しかし、僕がずっと書いていて学生がその間は暇そうにしていたので、それをどうにかするのが次の課題だと思います。(子供の教育のところが間違ってる気がする、、、)
こんな感じで毎日、トライアンドエラーを繰り返しております。
(先生がこんなに大変だとは、、、、、本当に尊敬です。)
5.ベトナムの雰囲気
僕はベトナムにそろそろ1週間滞在していますが、このベトナム人の生活を見ていると面白い発見が沢山あったので、その中でも特に面白かったのをご紹介します。
・ベトナムの会社はとても仲がいい
日本語センターの先生達を見ていると本当に仲がいいです。ご飯も食堂でみんなで食べるし、肩を組んでお酒を飲んだり、会社の同僚ではなく、まるで家族のように接していました。
・食文化が豊富
ベトナムの食文化は本当に多彩です。炭水化物ではフォー、フランスパンのバインミーやブンというすこし太い白い麺そしてご飯などがあります。そしておかずには、鶏肉、豚肉、牛肉、鴨肉などがあります。また、犬肉もあるそうです。
僕は、基本的に現地で食べられているものはなんでも食べるようにしているので犬肉も今度、食べてみたいと思います。今日の晩御飯にはタニシが出てきたりいろんなものを食べます。本当に食文化が豊富だと思います。
・文化に対して執着がない
僕は、ハノイにあるシクロという自転車と人力車を組み合わせた乗り物に乗った時にあまりにも遅くまた、あまりにも不便でこの文化は将来無くなると思いそのことをベトナム人の方に話しました。すると彼は、
シクロの文化が無くなるのは必然であるから、仕方がない。
僕は、文化というのは昔から受け継がれるものであり、それを残し続けなければならないという概念にとらわれていました。しかし、ベトナムは昔フランスの植民地だった、歴史があります。その時にベトナムの文化は、一度破壊されてしまったせいでベトナム人は文化に対する執着があまりないそうです。
こんな感じで毎日の生活の中にも沢山の発見があります。
6.これからの予定
これからの予定は、金曜日の飛行機でハノイからバンコクに戻ります。そのあと、バンコクに1週間ほど滞在し、日本に帰国します。
日焼けで真っ黒なまま帰国することになるとは、、、、
高校の卒業式も真っ黒で楽しみます。笑
3月にはまだ決めていませんが、バンコクで会った昔プラモデルを作っていた会社の韓国人の社長さんとたまたま出会い、その方がぜひ韓国にきて欲しいという趣旨のメールを頂いたので、韓国に行ってこようと思います。
旅の出会い以上に最高なものは無いと思います。
ベトナムにも、もう一回行きたいなぁー。
7.終わりに
こんな感じで最近の近況報告を終わりたいと思います。
みなさん、少しは僕が真面目なこともしていること僕が生きているということが分かりましたでしょうか??これからも、旅の出会いを大切にして生きたいと思います。
また、旅の話をあげると思うので是非フォローして待っていてくださいね!
それでは、また今度!!!!