![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71035395/rectangle_large_type_2_c604157d1a6dc3a1bb7327917db06265.jpeg?width=1200)
[1] Joe Rogan Speaks(ジョー・ローガンはかく語りき):プロフィール
ジョー・ローガン(Joe Rogan)は米国を代表するコメディアン、格闘技コメンテーター、TV司会者、ポッドキャスターである。
2009年からスタートさせた自身のポッドキャスト『ジョー・ローガン・エクスペリエンス(Joe Rogan Experience)』では司会・プロデューサーを務め、全米で最も稼ぐポッドキャスター、そして世界一ダウンロードされているポッドキャストとして不動の地位を獲得している。
スポーツ、エンタメ、政治、時事問題、食、医学、LSDから狩猟まで、何事にも興味を持ち幅広く学び、有名無名を問わず人々との出会いを楽しみ、シガーを燻らせながらゲストと一対一で対談。(イーロン・マスクと合法的にではあるがマリファナを吸いながら収録し、その後テスラの株価が下がったこともあった。)
一本の収録につき2〜3時間、長い時にはそれ以上(先日のジョーダン・ピーターソン回も実に4時間以上に及んだ)、時にリラックスして、時に熱のこもったやりとりをゲストと交わすスタイルは、リスナーの知的好奇心を大いに高めるものだ。
ジョー・ローガンの絶大な人気と影響力は、その経歴や多彩なタレントから、日本で言うところの松本人志やビートたけしを想像させるが、米国の大きさと英語圏プラットフォームというアドヴァンテージを鑑みると、彼らですら小さく見えてしまう。
モンスター級の存在であるのに、本人が決して「御意見番」を気取らないのもローガンの魅力である。
そしてエンタメ界に身を置きながら、エリートリベラルの巣窟ハリウッドやインフルエンサーをこき下ろしたり、マスメディアの偏向姿勢や言論統制への批判を繰り返すために、彼らと敵対関係にあるのも面白い。
記事を読んでいただきありがとうございます。サポートや感想が執筆のモチベーションになっております。またお気に入りの記事をSNSでシェアして下されば幸いです。