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無職の転職活動 30日の振り返り

#転職活動 をアラフォーが離職済みでトライする。異業界×異職種への転換ベリーハードモードの真相やいかに。とまあ、経過のまとめ。まだ結論、結果がわかっていないので、ひとまずは単なる「わたしの場合」の心身疲労の記録ですが、無職転活に踏み切ろうかなって人がいたら……と思ったけど、長いものの、参考になるようなハウツーみたいなのは無いや、ごめん。無職転活のイメトレ材料に、どうぞ!

そもそもの転職理由

1社目は最大要因が健康問題。留意案もいただいたけれども「それであるならば、外を見てみたい」人生の余白着手と、本当に自分が望む働き方や生き方探しという恥ずかしい理由。

2社目は、条件や入社前の課題感と現実の実態乖離。また親の介護(付きっきりではないが、自分の時間を確保して手助けに行きたい状況)の必要性が追加発生。激務で困って転職したのに、自分のことも家族のこともままならない本末転倒が最大要因。

無職1週目〜思うようには動けない

感染症予防対策問題で、思うように面会が叶わない。また、親に大きな手術の必要性が生じてしまい、入院。病院は県外からの訪問禁止令により、オンラインと代理作業面でしか助けられない有様。

何より、完全リモートで特殊環境での新生活開始、新しい職種での勉強漬け、土日も働いていたこともあり、肉体疲労も凄まじかったらしい。必要なサポートをしつつも、寝る。求人サイトの登録や、エージェントとのオンライン面談がぼちぼちしか進められず、気づくとうとうととソファでまどろむばかり。

離職票が届くまではハローワークにも行かれない。

家事も、あれやって、これやって、片付けもここやってしまいたい、と色々色々、ここ数年、時間が取れないを言い訳に放置していたところがあるのに、なんと、炊事すら億劫という……。まさかの。1つ良くないのは、そういう状況を、時間があるが故に「なんて自分はダメなのか」とジャッジしてしまいがちになったこと。無職なんだから、家のことくらいは……という感じ。

今は動けるようになったんで、思うこととして「無職だろうが正社員だろうが、肉体が休息を要求しているんだから、そっちに従おう」ってこと。生物としてそれが正常だ。ってこと。

こんな風に完全に働かない(バイトもしない)が20年以上ぶりレベルで、落ち着かなかった。このまま働きに戻れなくなるかもって不安もあった。(今だって無いわけじゃない)

無職2週目〜転職サイトサーフィン

大手サイト3箇所に登録。キャリアの登録に手こずる。一括でスムーズに登録する方法はないのか?!と模索。まだ正解が見えない。というかスマホアプリで編集するの、難易度高いのね。

大手サイトから、さらにエージェントからのコンタクトがあり、書類が整ったところから「気になるな」のチェック、オファーの対応返信など、まだまだぐったりしているばかりの体で、スマホを眺めるばかり。

1回目の転職活動では、こうしたサイトを活用しなかったので求人票の見方に悩む。

特にわたしは、異業界×異職種なので、「求人要件」の欄にいちいちためらう。実務経験年数は、専業としてなのか。兼務でもいいのか。「人事の経験」て具体的になんなんだ。etc

「想定業務」を見ても、悩む。どれくらいの期限設定で、どのような成果を想定した業務表記なのか?

1人で誰にも質問できない状況で、1営業日で2件捌けるレベル

みたいには書いてくれるわけがなく、むしろたった1行でそれを掴めるレベルの人を求めている、となるとどこにも応募できませんが……?と落ち込む。派遣社員専門サイト、大手2社も登録して閲覧を開始する。

数人のエージェントと立て続けに、オンライン&電話面談を体験。

同じ質問「これまでのキャリア」「転職理由」「希望条件」を延々答え続ける。具体的なステップアップ希望ではなく、活動軸が「価値観」という状況でそこから現実にどう紐づけていくか?の助言を求めてみたりするも、どうやらそういうことは自力で行うしかないのだ、と現実をまた理解する。

多分、この2週目が心身疲労感ピーク。ずっとオンデマンドで映画やドラマを垂れ流して、観ているというか眺めてうとうと、ぼんやり。読みたいと思っていた書籍を整理したりしても、整理途中でソファにゴロンとしてしまう。

無職3週目〜お得意の「とにかくやってみる」作戦

エージェントからの具体的なヘッドハンティング系案件以外は、キャリアアドバイザーの言う通りにまずは「少しでも気になったら応募してください」を実践。

30件ほど一気に応募して、玉砕ラッシュを眺める。

転職サイトにフォームで登録している職務経歴書にあたる部分が、業界や職種に絞ってないがために「全体的な」ものになっていることの弊害がわかってきた。PDFで登録する職務経歴書も1つしか登録できず、「応募」ボタンを押したら自動的にそれが流れている。

なんでも屋さんだったわたしのような人間は、相手に合わせた「ここの経験」をメリハリつけた書類を職種別に用意したほうがいいのに……と思うし、実際、要約と「役立てられる経験・スキル」のようなものを「業種が何だとしても」以外に別作成し5パターンほどPDFは用意ができている。

だがその届け方がシステム的によくわからず、苦戦。

担当アドバイザー?のようなサイトの人からは「うーん、差し替えをご自身でやっていただくしか」と言われるものの、差し替えて応募しても、反映ラグが起きたり、会社によっては企業担当者がクラウドから引き出して送付していたりもするようで……引き出すタイミングの登録書類がこちらが想定で望んだものかどうか?職種別で差し替え繰り返すと煩雑になる場合もあるようだ。いやまあ、重ねての質問しなかったんで、詳細がわからんのやが。

WEB面接からのところは、 2〜3社ほどお話の機会をいただく。50件を超える書類玉砕から、要件・業務と、会社の規模・フェーズと、エージェントサイトごとにちょっと内容を変えた職務経歴で、相関や傾向の推測をしてみたりする。答え合わせしようがないんだけど、どうやらそういう傾向かもしれない、は見えてきたような気がしてきたし、面接(合わないなあ、と思った場合も含めて)5社経験して、はっきりわかった。自分はどうしても義理人情系とでもいうか、そういう想いセンサーがコアにあるわぁ……。

本棚の整理、ちょっとお絵描きしたり、オンラインでSNSの友人たちとのコミュニケーションを活性化させたり、まだ「メンテナンス復旧モード」っぽいが、昼寝をしないでも過ごせるようになってきた。なんかそれが一番嬉しかった。

無職4週目〜筆記試験・WEB試験色々+面接日程調整

3週目の後半から日程確定が増えてきて、久しぶりすぎる「テスト」で脳がプスプスいう週。

世の中、「適性テスト」というものを活用しているんだな、と改めて感じる。

SPI3、IQテスト、集中力テスト(クレペリン検査もあったし、記憶力テストのようなものもあった)、実務シミュレーション(想定状況と制約が用意されていて、対応論述させられるようなもの)、インバスケット、作文、英作文、適性テストという名前で括っている「性格診断」系etc

想像以上に試験が多く、えええ!?だった。足切りで必要なの?(=人気企業が実施している? or 買い手市場状況だから?とか思った)と驚いたけれど、そういうことではないようですね。実際今のところテスト選考で落選はないし、落とすために実施しているのでもないとネット情報でも見かけました。テストってだけで応募を辞めてこうって思ってしまう人もいると転職エージェントのコラムを見かけてびっくり。受験は無料だから受けてみたらいいですよ!と思う。結局「やってみよー!」気質を再確認。

「WEBでまずカジュアル面談で」というものから、徐々に”面接”の日程調整連絡が入るようになってきて、実家の対応予定と調整してみたり。

やっと4週目で、疲労感の改善を体感し始める。何より、読書で「ちょっと気になるなぁ」程度のものも読み始められた。

わたしは自分バロメーターとして、「能動的に趣味娯楽を欲するか」の度合いみたいなものを重視してる。ただ忙しくて時間がない、というだけであれば、移動時間の寸暇を惜しんで、Kindle開いているのは普通なので、そもそも「読みたい」と感じないこと=気持ちや気分の枯渇(雑多乱読型なので、好きなシリーズが出なくて、とかそういう理由で読むことがなくなるものはない)なんだな。

ちなみに漫画も、小説も、ノンフィクション・ビジネス・学術、なんでも読む。古典や思想系も読む。科学や実は論文、新聞も読む。そう活字中毒なんだと思う。なので、こういうアウトプットもこれからしていこうかな。


なんて思っている。(これ、無職期間だからこそ作れるLog形式なんだよなぁ)

2ヶ月目の予定

面接・面談が予定4社。

①バックオフィス系なんでも屋さんポストのレア求人

ちょっと面接で違和感を感じていて気持ちが……。ご縁いただけて、採用してもらえるとなった場合の、上司にあたる面接官に「あー。この人、苦手なタイプだなぁ」と会話開始3分で率直に感じてしまった。とはいえ、実際、ビジネス人格で対応可能な範囲ではあるのですが……わざわざこんな無職で2回目の転職活動しているのに、「我慢」前提みたいに飛びつくのは違うなあ、とも思う。同時に、選べる御身分ですか?とも思う。(むしろ向こうから、ご遠慮いただきたいかもしれないし)

②理念と事業に惹かれてる求人

はっきりと「志望しています!」って胸を張って言えるのがこちら。

職種が「広い意味では携わっていたが、未経験」で、同業・専門職種でやってきた人からしたら「そんなんでよく応募しましたね」って感じだと思う。自覚ある。わかってる。でも、「それでもいいんですよ〜」って異分子WELCOMEなムードで、面接での話題やテーマ、会話が、僭越ながら”心地よく、ちゃんと会話できている”んです。すごい嬉しい。面接楽しい。ここの面接楽しみ。なんならもう数回やってもらいたいくらい、お話を伺うのも、過去の経験でちょっとでも役に立てそうなことを探すのも、楽しい。


③同業界×同職種だけど、超ニッチ企業

こちらはオファー求人。やっていたことを評価してくれている。転職理由を見て「うちは規模が小さく、狭くの展開で、1社目さんのような激務になりようがない形式です」と、結構強くアピール&オファーしてくださっているところ。

面接がこれからなので、まだ感触不明。確かに元同業として、1社目のような激務さではなさそうというのはわかる。同時に、ニッチすぎるピンポイントで、それが合わなかったり、嫌になってしまったら、どうしたらいいんだろうか?という点が素朴に疑問。同業転職をまたするのだろうか? 惚れ込んでやっている人には敵わないなぁ、とニッチ領域専門性は感じることが多い。専門性を極めるとしても、どういうやり方がいいのか? わたしにとっては同業界×同職種の方が難しいなと思う。

④録画面接って「面接」なんですね!?企業様

効率、便利さを考えたら、それもありでしょう、と思うものの「一方語り録画」は面接っていうよりは、課題試験だと感じる、セルフィー習慣のないアラフォー。

なぜ書類選考が通ったのか、自分傾向からもイレギュラーすぎてわからないのが悩み。求人職種は専門でやってはいなかったが、ポータブルスキルがそのまま当てはまるので、そこの一点突破なのだろうか? 事業商品はさほど興味がないのだが、事業スタンスと経営者の発信しているメッセージに惹かれている。まだ中の人と話せてないので、イメージに過ぎないけれども。お話聞いてみたい。

おまけ:DXだ!横文字だ!!公開前事業求人からのオファーは秘匿事項ばかりだ!!!

こちらはエージェントからの非公開求人(ていうか公開しても出せる情報がほとんどないのでという事情)で、面談の場で、中の人が口頭で説明できるんですって、事情詳細。

「いやぁ。わたし、今言われた横文字のほとんどが頭に残りませんでしたし、企業さんのサイト見ても具体的なビジョンがわからない状況なんで、合わないのでは?」と感じたのだが。今のサイト内容も変更前のもので、ピンポイントでわたしの経験のあるスキルを切望されているそうで。むしろ、秘匿情報秘匿情報って連呼していることと、わたしのどこのスキルでそんな秘匿情報に役立つというのか?知りたい面談。


今は一度、新規応募は控えて、面接のフィードバックと、自分の感覚や価値観再確認のデータ収集中です。これを踏まえて、必要に応じてまた書類応募、書類作成、軸磨きをする。

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