個人懇談で叱られると思いこんだ親子
個人懇談には母一人で向かいました
息子(小3)は本日、不登校でして・・
家で留守番。┐(´д`)┌
息子は、情緒面の支援級に在籍しているので、個人面談には支援の先生も一緒でした。(私の居住地では療育手帳がなくても、親の申請で支援級に在籍できます)
普通のご家庭なら「学力」とか「お友だち関係」を聞くのでしょうか?(しらんけど)
息子の場合「一般的」からズレてるので、
【テストを受けてるかどうか】という点から話がスタートしました。
息子はテストになると、すーっと教室を出ていく人なのです。┐(´д`)┌
担任は「100点が取れないのが嫌だからじゃないか。」と推測してました。
それもあると思います。
母は「【書く】ことが嫌いだからじゃないか。」と話しました。
それもあります。
息子は「嫌だから」しか言わないので、何が嫌なのか、大人があーだこーだ推測するしかないのです。┐(´д`)┌
【書く】ことが嫌いで
・板書しない
・ドリルしない
・宿題やらない
・そもそもあまり席に座ってない
この状態で「100点狙おう」としてる息子の心意気が怖い(苦笑)。
さて、結論として2年生までは全くテストをボイコットしていた息子が
3年生になってテストを受けていたのです!!!!!!!!!!
ヾ(°ω。ヽ≡ノ°ω。)ノ うぉぉぉぉぉぉ!
息子がテストを受けただけで、紙に文字を書いただけで、
懇談会で「がんばった!!!がんばってる!!」( ◜◡‾)(‾◡◝ )
と、喜ぶ、
先生と母。笑、笑、笑。
テストを受けたら早く書き終えてしまって、最後まで待てずにイライラする様子もあるとのこと。
「授業がおもしろくない」
今回、先生との信頼関係があるからこそ、で伝えましたが、
息子が教室でじっとしてられないは「授業がおもしろくないからです」と先生に伝えました。m(_ _)m
息子から聞いている【息子の本音】です。
学校の先生は、「つまらないから」と教室を出ていく子に対して
・多動症
・勉強がわからないから
と評価しがちなんですよね・・。
2年生の時、多動の薬を先生から勧められたこともありました。
何がつまらないかというと(息子曰く)
↓
↓
・前置きが長い
・先生の反応が冷たい
・計算機使ったほうが早い
・同じ話を何度も読むのが面倒くさい などなど
担任の先生からは見た息子の評価は
・人からの反応を気にしている
・あまのじゃく
でした。
担任の先生との懇談は15分で終了。
支援の先生との懇談は1時間も話し込みました
支援の先生がね、、、、
めちゃくちゃ息子のことを見てくれてる。
見る視点の角度が細やかで、支援への結びつけ方がポジティブ!!!
テストをボイコットする図太い息子のことを
「繊細」だと評価されてました。
息子にとって学校を「勉強するところ」を優先するのではなく「安心できるところ」を優先していきたいと話されました。
と、いうのも息子は昔、先生から虐待を受けた事件があり、そのトラウマで「先生」「学校」が怖いのです。
それをどれだけ学校に伝えていても、息子が先生に見せる「試し行動」に本気でカチンカチン来る先生(*`·з·)ムッ がいます。
今年の支援の先生は「試し行動」のことも、「あまのじゃく」なこともよく理解してくれていると思いました。
息子も支援の先生のフォローがあって、テストを受ける、時々授業をがんばる、といったところまでいけたのだと思います。
先生との相性って大事だよね。
あと、WISCのことも話に出て、能力値は高く出ているので、得意なことで苦手をカバーできるようにしていきたいという話にもなりました。(言語能力が特に【非常に高い】です。)
知的能力はあるけど、指示には従えない・・この特性を先生が理解してくれてるだけありがたいです。
(指示に従えない=知的能力ない、としちゃう先生多いです)
いつも注意されてばかりだったから
今まで先生から何度となく「指示通りに動かない」「先生を独り占めしようとするので困っている」など、注意されてきたので、何度謝ってきたことか・・。
息子も学校で「言われたことをちゃんとやりなさい」「みんなやってるのに、なんで?」と言われ続けてきて、何度凹んだか・・。
親子ともども、懇談会と言う場は「叱られるための処刑場」のような気持ちでいるのですが、
今回は、とてもアットホームで、仲間を得たような気持ちで終えることができました。(´°∀°`)
キミへ
今日、学校に行けなかったのは、懇談が怖かったからだね?
先生に母が注意されると思ったんでしょ?
大丈夫だったよ、
担任の先生、めっちゃ褒めてくれてたよ。
支援の先生、めっちゃキミのこと理解してくれてるよ。
ママ、めちゃめちゃ、嬉しかったよ。
とても良い気分だよ。
帰宅して、ヒヤヒヤした顔のキミにそれを伝えたら、すごく笑顔になったね。
「明日は学校に行くよ」と言ったね。
先生の表情や声色に一喜一憂するキミは、心がいつも揺さぶられてしんどいよね。
学校に行くだけでもがんばってるのに、テストも受けるようになって、本当にがんばってる!!
3年生になって、キミと相性の良い支援の先生が集結してくれてること、この巡り合いにママは感謝してる!!
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母がキミにどんな気持ちで向き合い、どれだけの人と話し合ってキミの将来をサポートしていくのか、ここに記録を残すね。
「いろいろあったけど、これで良かった」
って後悔ないように、やっていこう。
そして、noteに残していく内容が、同じような状況にいるお母さんへの励ましや、参考になりますように。