自分の理想の人
憧れの存在っていますか?
こんな人になりたい。自分もこんなふうだったらいいのに。
って。
それとは逆に、なんかこの人「嫌」って思う人はいますか?
その憧れの人の好きなところはどんなところですか?
そして
嫌って思う人の嫌と感じる部分はどんなところですか?
私は昔、黒柳徹子さんが嫌でした。
あんなに自由で自分の好き勝手に生きていて、それが許されていて、ユニセフの親善大使までなって、なんかいい人そうに世間に見られていて、、、「嫌」と。
でも本当は、ただ羨ましかっただけだったんだって気づいたんですね。
だって私自身が
自由に好きなことをして生きて、ユニセフの親善大使とまではいかなくても、この世界のためになることをしたいって思っているから。
でもそれは自分には出来ていないし、出来そうになかったから徹子さんに八つ当たりしていただけなんですよ、うん。うらやましかった!
それに気づいて、認めたら、不思議と徹子さんが嫌じゃなくなりました。しかも逆に憧れの人、理想の人になって、
自分がやりたいこと、なりたい自分のカケラも手に入れることができました。
これって投影っていうんです。
この世界は全て、自分の心のうつし鏡で、誰かや何かを見た時に感じること・見え方は、その時の自分の意識が影響しているんですね。
好きも嫌いも。好ましいも好ましくないも。
そう感じるのは、自分のなかにある何かが反応しているからなんです。
私が、徹子さんが嫌だったことには、できない自分への嫌悪感が映っていたように。
だから羨ましかったんだと気づけたら、本当は自分がその生き方を手にしたかったんだってわかりました。
自分が何を感じているのかを気にしてあげられるようになると、その奥の自分の声にも気づけるようになりますよ。
いろんな感情が自分の中にありますよね。
それはmoribito(守り人)たちが、気づけ〜気づけ〜ってハートをツンツンとつついているのかもしれません。(笑)