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水曜日の俳句1
この窓が父の国境鬼は外
パパと呼び愛した記憶春立てり
免れぬ愚父に情けを建国日
父を刺す管通り抜け来る余寒
バカ殿を見る父さんとふきのとう
またひとり減り父の部屋風花す
ふらここや永遠に押す手の父らしき
父親といふ星を知り二月尽
10年前の俳句。父が死んだ二月の句。
昨日母のことを書いたから少し思い出したのと、
週一回俳句もやってみようかな、と思ったのと、
暑過ぎて、冬の気分を味わいたかったのと。
それにしても10年前の俳句のつたないこと。
恥をかくことが成長につながると信じて。
とはいえ今もそんなに成長していないのかもしれない。
だけど、つたないことだけはなんとなくわかる。かっこつけてるのがわかる。