Sharing&Following 要求しあう関係をどう創るか?
みなさんこんにちは。ユアマイスターの中川です。
ユアマイスターでは創業時から続けていることがあります。それは週1回の社員MTGと月1回の締め会。
その中でもユアマイスターの「チーム感」の土台となっている社員MTGの取り組みと開催意図についてご紹介します。
なぜやっているのか?
これは「要求し合う関係を創るため」です。
ユアマイスターは人々の大事なものがより大切にされる社会へ導くために、サービス産業のIT化プラットフォーム「YOURMYSTAR」を中心とした自社サービスの企画・開発・運営を行っています。そして全メンバーが日々このサービスをより良くしていくことに心血を注いでいます。
一人では成し遂げられないことをチームで進めていくためには、メンバー同士が「要求し合う関係」であることが必要だと考えています。
チームは足し算ではなく掛け算だからです。
「やってほしい」「やりたい」という一方通行なコミュニケーションではなく、相手に自発的に「やろうか?」「一緒にやろう」と言ってもらう双方向(⇄)のコミュニケーションであることを目指しています。
その為にはメンバー同士の前提条件が揃っていることがベースとして必須です。前提条件が揃わないまま進むと本来の目的と離れてしまったり、そもそも進まなかったり。
まずは前提条件を揃えるために、定期的に会社の情報を伝えているのがこの社員MTGです。私たちが挑戦しているこのステージは物凄いスピードで状況が変わっていくので週1回という頻度で行っています。
何をやっているのか?
目的がメンバー同士の前提条件を揃えることなので、全チームの状況を各チームのリーダーが発表しています。
アジェンダは下記の通り。MAXで60分です。
各チームとその時々で動いているプロジェクトの発表などが入ります。発表される内容は各チームのミッションから追っている数字、取り組んでいる課題など、とてもオープンです。
ここで大事なのは「ただの報告」で終わらないようにすること。この先に双方向のコミュニケーションがあることを意識した内容と伝え方になっていることが重要です。
リモートに移行してからの変化
今まではオフラインで実際に全メンバーがMTGスペースに集まってやっていました。
今見るととても密ですね…
3月末からリモートに移行したので、社員MTGもZoomで実施をしています。発表者以外はもちろんマイクオフなので、オフラインの時と比べるとどうしてもコミュニケーション量は減少。
そこで始めたのが、発表が終わったあとのカジュアルトークです。リモート開始当初は無料アカウントでやっており40分で終了していたので、発表もちょうど40分程で終わるようなボリュームに調整されていきました。
途中から有料アカウントに切り替えたので、残り20分前後も使えるように。そこで毎回ランダムで選ばれた方がフリートークとして1分前後話したいこと(発表内容への質問や自身の近況だったり、内容は自由!)を話し、次の人を指名してバトンを渡していく、というカジュアルトークの時間を設けています。
また、Zoomのチャット機能も活用しながら、双方向(⇄)のコミュニケーションを構築しています。
これからのあり方
ユアマイスターでは現時点でご入社が決まっている方を含めると社員数が50名になります。この1年で倍以上の規模になりました。(19年6月は19名)
今まで以上にコミュニケーションの質と量を意識していくことが課題になると予測されます。
要求し合う関係をどう大きくしていくか。この社員MTGもそのフェーズに応じて変化をさせていく必要があります。
今後も都度取り組みについてご紹介していきます!
今日も1日頑張るぞ!
【ユアマイスター株式会社では一緒に働く仲間を募集しています】