Amazonで新品を買えるフィルムカメラ
今も新品のフィルムカメラがAmazonで買うことが出来ます。
作例なども交えて、ご紹介します。
フィルム写真の他にはない魅力を手軽に楽しめるカメラが新品で楽しめます。中古のフィルムカメラにもすばらしいモノが沢山ありますが、購入にも使用にもある程度経験が必要です。
ここで紹介する新品現行品のフィルムカメラは、使い方も簡単です。基本的にはシャッターを押すだけです。
アグファ PHOTO camera
アグファは、150年以上の歴史があるベルギー/ドイツのフィルムやカメラのメーカーのようです。
70年代に発売されていた、アグファオプティマセンサーというシリーズのカメラのシャッターボタンが赤くてかっこよかったです。アグファブランドのカメラの多くが赤ボタンを採用しています。
このカメラも赤いボディーに赤いシャッターボタンが特徴的で魅力的です。
(35mm判)2021年2月発売
つい最近発売されたフィルムカメラとしては最新のカメラです。赤いボディーと赤いシャッターボタンが可愛らしく、とてもコンパクトで軽いのが特徴です。
特徴を簡単に言うと、フィルムを交換できる「写ルンです」という感じです。ピント合わせも、露出調整もありません。ファインダーをのぞいてシャッターを切るだけです。暗いところや室内ではフラッシュをONにして下さい。
写りは、以外にシャープですが、画面の周辺部は流れたようになります。また、逆光には弱く、強烈なゴーストやフレアが発生します。それも味だと思えばとても楽しめるカメラです。
軽くコンパクトで、シャッターを押すだけのカメラなので、いつでも持ち歩いてあまり考えすぎないで、気軽にパチパチ撮れるカメラです。
ピント:固定(最短撮影距離1m〜無限)
シャッタースピード:1/120秒固定
絞り:固定(f9)
レンズ:31mm f9
フラッシュ:内蔵(フラッシュ下のスイッチでON/OFF)
その他:巻き上げ手動。滑ることがあるのでゆっくり巻き上げて下さい。
AGFA PHOTP cameraの作例
↑AGFA PHOTP cameraの作例のページです。
↑AGFA PHOTP cameraの販売ページです。
ヴィヴィター UltraWide&Slim
軽くコンパクトで、ピントも絞りもないシンプルなカメラ。そして、超広角22mmレンズ。写りも個性的で、唯一無二のカメラです。
(35mm判)2006年頃発売
超広角のプラスチックレンズの独特の写りが楽しめます。機能としては、ほぼ「写ルンです」と同等です。日中の屋外かとても明るい室内で撮影してください。
とても広く写るので、撮り方次第で日常の景色も、非日常的な光景に変えてくれるかもしれません。また、逆光で撮ったり、わざと光源を入れて撮るとプラスチックレンズ特有の不思議な写りが楽しめます。
フィルムカメラとしてはとても小さく軽く、巻き上げてシャッターを切る、以外出来ないので、いつでもどこでもあまり難し考えないで撮影して、出来上がりの意外性を楽しめる他にはないカメラです。
ピント:固定(最短撮影距離約100cm)
シャッタースピード:固定(1/125秒)
絞り:固定(f11)
レンズ:22mm f11
フラッシュ:なし
vivitar UltraWide&Slimの作例
コダック EKUAR H35(ハーフサイズカメラ)
(ハーフ判)2022年7月1日
とても珍しく昨年に発売されたハーフフレームのコンパクトフィルムカメラです。レンズも含め、ほぼすべてプラスチックで作られています。換算32mmと使いやすい画角のレンズです。
◎ハーフサイズカメラはその名の通り、通常の35mmフィルムの一コマの半分のサイズで撮影するカメラです。コマのサイズが半分なので24枚撮りフィルムで48コマ、36枚撮りで72コマ撮影できます。
「Kodak EKTAR H35」は、機能的には「写るんです」とほぼ一緒でフィルムを巻き上げたらファインダーをのぞき込んでシャッターを切るだけです。
屋内や夕方〜夜など暗いところでは、内蔵のフラッシュを使いましょう。レンズ周りのリングがフラッシュのスイッチになっています。
ハーフサイズで、プラスチックなので画質はそれなりですが、それがかえってフィルム写真らしさを引き立てて、味のある写りです。
とにかく、軽くてコンパクトなので、常に持ち歩いても邪魔になりません。そして、ハーフサイズでフィルム一本で沢山撮れるので気軽にいろんな物を撮影出来ます。
ピント:固定(パンフォーカス1.5m〜∞)
シャッタースピード:固定1/100秒
絞り:固定(f9.5)
レンズ:22㎜ F9.5(35mm版換算32mm)
フラッシュ:内蔵
その他:写るんですのようなファインダーを覗いて、撮りたい物をパチパチ気軽に撮れるカメラです。カイルのも魅力です。
Kodak EKTAR H35の作例
写ルンです
フィルムカメラの入り口といえば「写ルンです」が一番手軽でしょう。
とにかく、手軽、簡単、軽量、コンパクト。ファインダーを覗いてシャッターを切るだけですが、味のある写真が撮れます。
写真を撮る際に考えいるのは、構図とフラッシュの0n/offのみです。
フィルムカメラの入口にも、ベテランの作品撮りにも、使い方次第で様々に活躍します。また、旅行などでお子さんに持たせるカメラとしてもお勧めです。
正確には「カメラ」ではなく「レンズ付きフィルム」なのですが、その名の通り、フィルムとレンズがセットなので、通常のカメラのようにモノクロフィルムなどいろいろなフィルムを試すことができません。
フィルム ISO400 135フィルム
撮影枚数 27枚
レンズ f=32mm F=10 プラスチックレンズ1枚
シャッタースピード 1/140秒
撮影距離範囲 1m~無限遠
フラッシュ 内蔵(有効撮影距離:1m~3m) パイロットランプ付スライド式フラッシュスイッチ
「写ルンです」の作例
その他のカメラ
私は持っていないので作例は紹介できませんが、Amazonで買うことが出来るフィルムカメラのご紹介します。
↑「YASHICA MF-1 31mm f11」
こちらのカメラは、日本の伝統あるカメラメーカー「YASHICA」ブランドのカメラです。
ISO感度40024枚撮りフィルムが付いてきます。かなりお得です。
↑こちらのカメラはシンプルで価格もお得です。
カラーバリエーションが多くて、7色から選べるのも魅力です。
↑こちらのカメラ「AGFA PHOTP camera 31mm f9」とスペックはほぼ同じです。デザインの好みで選んで下さい。
カラーは2色あります。
↑こちらのカメラも、スペックは上記のカメラとほとんど一緒ですが、デザインが特徴的で、フラッシュがポップアップし気になっています。
カラーは4色から選べます。
フィルム写真の現像、プリント、データ化について
フィルムカメラで撮った写真は、現像が必要です。現像したフィルムをプリントするかデータ化するのかは好みだと思いますが、今、大抵の現像してくれるお店では、フィルムカメラのデータ化に対応してくれます。
都市部にお住まいの方でしたら、「カメラのキタムラ」「ヨドバシカメラ」「ビッグカメラ」など、大きなカメラ店で現像、プリント、データ化に対応してくれると思います。ホームページでご確認下さい。
☆近くにフィルム現像できる店がない場合
近所にフィルム現像できるお店がない方は、郵送現像サービスを利用すると便利です。
お店のホームページから郵送現像サービスの種類を確認して、利用したいサービスを選び、決済後撮影済みのフィルムを郵送すると数週間後くらいに現像されたフィルムが郵送されて帰ってきます。
下に2店ご紹介しています。参考にして下さい。