最強のスナップカメラ
当然の話ですが、カメラを持っていなければ、シャッターを切らなければ、どんなに綺麗な景色、素敵な笑顔、奇跡の瞬間etc…、に遭遇しても、それらを写真に残すことは出来ません。
スナップ写真の場合、目の前で起きたもの、自分の心のセンサーが反応したモノ、コト、ヒトにサッと反応してレンズを向けシャッターを切ることから始まりますよね。
そのシャッターを切るべき瞬間はいつ訪れるか誰にも分からない。
だから、いつもカメラを持って歩いて、いつでも撮影できる体制を整えてあることが必要だけど、なかなかそうはいかないですよね。
そこで、なるべく軽くコンパクトでいつも持ち歩けるカメラがあると理想的です。
しかも、サッと取り出してパッと撮れる。さらに画質もいいい!なんてカメラがいいです。
RICOH GRⅡ
さて、前述のようなスナップカメラの条件を満たすカメラの一つが「RICOH GR」です。わたしが持っているのはGRシリーズの中でも現行機GRⅢの一つ前のモデル。「RICOH GRⅡ」です。
軽量コンパクトで、電源を入れてからの起動も速く、スナップ撮影に便利な機能満載です。
レンズは広角28mm(35mm換算)です。センサーはコンパクトカメラとしては、とても大きなAPS-Cサイズ搭載で画質もとてもすばらしいです。
GRシリーズはフラッス内蔵でしたが、最新のGRⅢでは内蔵フラッシュが無しになってしまいました。
サッと取り出して、パッと撮れるて、画質もいいし機能も満載!ただ、好みの問題ですが、画が硬めです。普段、FUJIFILMのカメラをメインで使っているので、FUJIFILMのフィルムシミュレーションに慣れているので、画づくりが難しいです。
もう一つデメリットとして、レンズが起動時に電動でせり出す沈胴式なので、その可動部のすき間からゴミが入って、センサーに付着するという持病があります。私もこのカメラで3回くらいセンサーのゴミ付着を経験して、1度メーカー修理に出しました。この点は結構ストレスです。
以下、作例を少し載せます。↓
FUJIFILM X70
スナップカメラとして、欲しかったのでは、↓のFUJIFILMのX70です。
FUJIFILMの愛用者なので、フィルムシュミレーションが使える点と操作系が似ている点、デザインが気に入っています。
背面の液晶が可動式なので、ローアングルやハイアングル撮影の際に便利そうです。
センサーサイズやレンズの明るさや焦点距離等のスペックはほとんどGRと変わりません。
デメリットとしては、レンズがGRのように沈胴式ではなく固定式なので、コンパクトさが犠牲になってしまいます。その代わりGRのようにセンサーにゴミが入る事は無いと思います。
フィルム最強のスナップカメラ
私的にですが、フィルムカメラでスナップ最強は「写ルンです」だと想います。
軽量コンパクトの極みですし、何も設定をいじれないので、それが返って撮影のスピードにつながります。フィルムの巻き上げさえしてあれば、あとはシャッターボタンを押すだけ、反射的にシャッターが切れます。
フラッシュも付いてます。
最強のスナップカメラ
さて、タイトルにある「最強のスナップカメラ」とは?結論です。
それは、みなさんおわかりかと思いますが、、、、
そう、「最強のスナップカメラ」それは「スマートフォン」です。
いつも、持ち歩いていて、すぐに撮影状態に出来て、画質も良い(流石に前述のカメラたちにはかないませんが、、)
あ!撮りたい!と思ったときに持っている確率が高いのは、やはりフィルムカメラやデジカメよりスマホの方ですよね。
タイトルの彩雲がでている夕空の写真もスマホで撮りました。
スマホでも、撮影の工夫やアイデア、アプリでの加工などの後処理次第で作品を作り上げることは十分に可能です。スマホの写真だけで写真展を開催する方もいます。
スマホのカメラは、被写体に近づいて撮るのが得意場合が多いのです。また、レンズが本体の片側によって付いている場合が多いので、スマホを地面にくっつけて撮影したり、草むらの中に突っ込んで撮影したりするなど、スマホならではの強みを活かして、他のカメラでは撮れないような面白い写真が撮れます。
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