ハウス食品 大盛ビーフカレー 270g
評価 7★★★★★★★☆☆☆
ルーが水っぽいのが好みではなかったがボリュームはよし
所要時間(8分)
袋(レトルトパウチ)の封を切らずに熱湯の中に入れ5分ボイル
その間にパックご飯をレンジアップ500W3分10秒
お皿に移しルーをかけるだけ
感想
印象はシャビシャビというかビシャビシャ
カレーは飲み物という誰が言ったかわからない名言を表したようなルー
しかしよくある一般のカレーパウチより食べ応えのある270gのルーは300gのご飯を余すとこなく消費できた
いつもはなんだかんだと副菜や付け合わせで余ったご飯をごまかして食べていたがこいつはピシャリと食べ終わった
具はじゃがいもとにんじんの小さなブロックがまあまあ入っていて牛肉のペラが二、三枚で頑張っているなと思った
やや辛めとあったが辛さに弱い私でも初めは不思議と甘く感じたが
なんのことはない後からくるタイプで若干頭皮が痒くなった
そのとおりやや辛口である
カレーといえば小学生のころ一度だけ親父に作ってもらった金沢カレーを想い出す
金沢美大出身の親父は金沢での青春時代を思い出し作ってみたのであろうキャベツの千切りとソースのかかったカツ
小学生の私にはものすごくボリュームがありキャベツの千切りとカツがのったカレーが新鮮で普段母が作ってくれていたカレーライスとは全く別物の料理に思えた
皿のふちににどろっとしたルーがしたたる無骨でぶっきらぼう
ワンプレートで大きい揚げたてのカツと山盛りの千切りキャベツに
縦横無尽にかけられたソース、ななめに突き刺さったスプーン
文句は言わせない、これがお前達の餌だと
とりあえす喰え
そんな無言のプレッシャーから私も含め兄弟達は黙って出来上がったものを親父がデザインした直角の椅子に座り黙々と食べた、みなだんまりだ
精神的にも病弱な母が入院した時、今となってはわからないが母がしばらく家にいなかった折に親父がフライパンを握った
自営業だった親父、戦争で父親を知らない親父、酒に溺れた親父
自らのこと、母のこと、子供のこと全て苦労したと思う
親父ありがとう!また面会にいきますよってことで
ボリュームはあるし具もそこそこある
ご馳走様でした!
食費(税込426円)
ハウス食品 大盛ビーフカレー 270g
221円(税込)
ウーケ 特盛ごはん300g 1個
205円(税込)