師匠「中島らも」さん。
中島らも氏は、宣伝会議の養成講座に通っていたときに講師としてやってきた。非常に実践的な内容の講義であった。
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最近、ひさしぶりに、中島らも氏の本を手に取っている。最近読んだものだけでも・・・。
■今夜、すべてのバーで
らも氏の小説の中で一番有名では。自分の壮絶なアル中体験をユーモアとペーソスと恐怖を交えて描き切った傑作。
■中島らもの特選明るい悩み相談室
文庫で3巻出ています。全部読みました。アホな質問しているのは、やっぱり関西人が多いなあ、という結果が出ました。
■僕に踏まれた町と僕が踏まれた町
中島らも氏の学生時代からの半生記。関西の知っている地名がたくさん出てくるのでうれしくなる。阪神淡路大震災でなくなってしまったスポットも出てきて、悲しくなったりも。せつない一冊。
■アマニタ・パンセリナ
体験的かつ合法的、ドラッグのアレコレ図鑑。トリップするペヨーテというサボテンを食べようとするリアルな描写に、こっちもクルクル。
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どれも滋味深い。教養書と言ってよい。
最後に、神回となっている「徹子の部屋」にゲスト出演した中島らも氏を。
徹子「あなた、覚せい剤なさったんですって?」
らも「はぁ。2回・・・これ時効ですよねぇ」
徹子「さあ。そうだと思いますけど」
ホンマかいな。
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